2017.12.27.

一件落着で終わらせない、、、

「ヤレヤレ、やっと収まったよ」「大変だったけど、なんとかなった」「これでもう大丈夫かな」……
トラブルやミスが起きたとき、何はともあれ、素早く対応します。

被害が拡大しないようにするのはもちろん、一刻でも早く鎮静化させます。

そうして四方八方に手を尽くして、なんとか事態を収束させたら、ひと安心します。しばし放心状態になる人もいます。

もっとも、これですべてが終わったわけではありません。関係者への謝罪や報告は残務処理ですから、ここでは除外します。

やるべきことは、まだまだあります。それをしなければ、そのトラブルやミスは「解決した」とは言えません。

解決とは、トラブルやミスなどの原因をしっかり究明し、対策を立てて実行し根絶させることです。2度とトラブルやミスが起こらないようにする――。それが、解決のあるべき姿です。

事態が鎮静化したり収束したりするのは、解決ではありません。

一件落着しただけです。

原因の究明は手間がかかるし面倒くさいので、多くの人は「次からは気をつけよう」で終わらせたがります。一件落着しただけで「解決した」と思っているから、程なくしてトラブルやミスが再発します。

解決への道は、長くて険しいです。通常の業務と並行しながら、地道にトラブルやミスが起きた場所を観察し、また当事者に話を聞きます。

なんとか原因が特定できたら、今度は対策を立てます。机上の空論ではなく、関係する人誰もが実行できるものでなければなりません。

それを継続してもらって、トラブルやミスが2度と起こらなくなった――。そうなって初めて、「解決した」と言えます。

場合によっては数カ月、ときには半年とか1年かかることもあります。解決するには、それだけの根気と時間が要求されます。

一件落着するのは、カンタンです。解決するのは、その何百倍、何千倍の手間ヒマがかかります。

あなたは今日、何かことが起こっても一件落着で終わらせしましたか。それともそこから解決に向けて踏み出しましたか。

(朝の独り言⭐︎
今日は、京セラさんが年末のご挨拶に来ました。色々な話ができ、充実した時間でした。明日も一日仕事です。あと一日半、しっかり頑張りたく思います。