2016.8.6.

仲間意識が強すぎる人は、自主性を重んじる、、、

職場でも学校でも近所の集まりでも、同じ組織に属する人たちは、仲間です。仲間と一緒に目標に向かって行動する。そこに、1人で行動するときには得られない達成感があります。
仲間を大切にする人は、慕われます。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。
仲間を大切にすることは、悪いことではありません。ただし、仲間意識が強すぎると、弊害も生じます。
たとえば、退社時間が過ぎて、自分の仕事が終わっているから帰ろうとする人を見た、上司であるあなたが、「仲間がまだ頑張っているのに、先に帰るのか?」と、とがめてしまうとき。これは、明らかに仲間意識の強制です。
自分の仕事が終わった人に、ほかの人の手伝いをする義務はありません。仮に手伝ったとしても、相手も自力でやるわけではないので、本当の意味で実力はつきません。
帰りたいのに帰れずに、仕事を手伝って疲労が蓄積する。手伝ってもらう人は、実力がつかない。
全体の生産性が上がらないため、上司であるあなたにもプラスにならない。仲間意識が強すぎても、いいことは何もありません。
仲間意識がないと、組織全体が1つの目標に向かうことはできません。そこまではいいですが、強制するのも問題です。
仲間意識を徹底していくと、どうしても「うまくできない人」「遅い人」「不得意な人」に合わせようとして、「できる人」「早い人」「得意な人」にしわ寄せがいきます。結果として、全体の生産性を下げることになります。
本当の意味で、仲間を大切にするのなら、各自の自主性を重んじて成長をアシストするべきです。
方向性を指し示し、全員で向かう意思を共有したのなら、あとは各自のやりたいようにさせます。
もちろん、「できる/できない」「早い/遅い」「得意/不得意」の差は生じます。
同時に「あの人に負けたくない」「あの人より先に行こう」という、いい意味での競争意識が生まれます。1人1人が成長することで目標を達成したら、そのときに全員が仲間の大切さを改めて感じるようになります。
自主性を重んじるようになったあなたは、もう仲間意識が強すぎる人ではありません。1人1人が成長できるようにアシストする人になっています。
(朝の独り言☆)
アメリカ審美歯科学会は、充実した時間でした。夜は、ホワイトカジュアル参加条件のレセプションパーティーでした。この後は、サンディエゴへ移動します。仲間を大切にすることは、悪いことではありません。ただし、仲間意識が強すぎると、弊害も生じます。
たとえば、退社時間が過ぎて、自分の仕事が終わっているから帰ろうとする人を見た、上司であるあなたが、「仲間がまだ頑張っているのに、先に帰るのか?」と、とがめてしまうとき。これは、明らかに仲間意識の強制です。
自分の仕事が終わった人に、ほかの人の手伝いをする義務はありません。仮に手伝ったとしても、相手も自力でやるわけではないので、本当の意味で実力はつきません。
帰りたいのに帰れずに、仕事を手伝って疲労が蓄積する。手伝ってもらう人は、実力がつかない。
全体の生産性が上がらないため、上司であるあなたにもプラスにならない。仲間意識が強すぎても、いいことは何もありません。
仲間意識がないと、組織全体が1つの目標に向かうことはできません。そこまではいいですが、強制するのも問題です。
仲間意識を徹底していくと、どうしても「うまくできない人」「遅い人」「不得意な人」に合わせようとして、「できる人」「早い人」「得意な人」にしわ寄せがいきます。結果として、全体の生産性を下げることになります。
本当の意味で、仲間を大切にするのなら、各自の自主性を重んじて成長をアシストするべきです。
方向性を指し示し、全員で向かう意思を共有したのなら、あとは各自のやりたいようにさせます。
もちろん、「できる/できない」「早い/遅い」「得意/不得意」の差は生じます。
同時に「あの人に負けたくない」「あの人より先に行こう」という、いい意味での競争意識が生まれます。1人1人が成長することで目標を達成したら、そのときに全員が仲間の大切さを改めて感じるようになります。
自主性を重んじるようになったあなたは、もう仲間意識が強すぎる人ではありません。1人1人が成長できるようにアシストする人になっています。
(朝の独り言☆)
アメリカ審美歯科学会は、充実した時間でした。夜は、ホワイトカジュアル参加条件のレセプションパーティーでした。この後は、サンディエゴへ移動します。