2018.4.23.

体感スピードを上げる、、、

「アレ、もう終わっちゃったの?」
楽しいときや集中しているときは、時間が速く過ぎ去るように感じます。当たり前ですが、その何かをしているときだけ、時計の針がふだんの倍以上に速く進んでいるわけではありません。

 1時間は、あくまでも1時間。時間が伸び縮みすることはありません。

何をするにおいても、時間は同じように進んでいきます。それなのになぜ楽しいときや集中しているときは、時間が速く過ぎ去るように感じるのかと言うと、「体感スピード」が上がっているからです。

好きなことや興味津々なことをやっていると、全身でそのものを味わったり喜んだりします。言い換えれば、カラダ全体の感覚を使っています。

自分の中からエネルギーがあふれ出し、取り組んでいることをテキパキと処理していきます。そのときふだんやっていることの2倍や3倍のスピードでこなしています。

それは、普通列車ではなく、特急列車に乗っているような感覚です。同じところに行くにしても、特急に乗れば、早く着きます。

「アッと言う間に就いちゃったね」

まさにそれが、体感スピードが上がっている状態です。好きなことや興味があることをやっていると、楽しくなったり集中できたりするので、この状態になりやすいと言えます。

逆に言えば、楽しくなったり集中できたりさえすれば、どんなことをしても、体感スピードは上がります。

自分の中からエネルギーがあふれ出してきて、快調に処理して、ふだんやっていることの2倍や3倍のスピードで終えることができます。

体感スピードは、どんなことをやっても上げることができます。好き嫌いや得意不得意、向き不向きを問いません。

嫌い、不得意、不向きなことでも、楽しくなったり集中できたりさえすれば、自然に体感スピードは上がっていきます。

何をするにおいても、体感スピードを上げていけば、テキパキと処理することができます。それは、そんなに難しいことではありません。

ただそのものごとに対して、楽しんだり集中できたりさえすればいいのです。

(朝の独り言
新刊、読んで頂けましたか!是非、読んで、感想やアマゾンレビューでお声を聞かせて下さい^_^ 明日から報道番組取材を二日間受けます。放映日など決まりましたら、お伝えしますので観て下さいね!