未来がどうなるかなんて、本当のところ、誰にも分かりません。分からないから、「何もしない」という選択はありますが、それでは「出たとこ勝負」で、いい人生を送れる可能性が低くなります。
分からないながらも、できることはあります。分からないからこそ、何かをすべきです。それは、「先の先まで見通す」ことです。
先が見えていれば、不安になることもありません。何をすればいいか明確になって、それに専念できます。
ここで言う「先の先」とは、時代やマーケットのことではありません。
そんなものは相場やマーケットの神様と言われる人でも分かるものでもないです。そういう人たちの言説が当たることがあるのは、結果論にすぎません。
先の先とは、自分自身のことです。自分自身が何年、あるいは何十年かのちにどうなっていたいのかという未来のあり方――。
それは、自分で明確に描き出せます。いいえ、自分にしか思い描くことはできません。
そのあり方を可能な限り明確にして、具体的にイメージできれば、「こうすればいい」「こういうことをしていこう」と、やるべきことがハッキリしてきます。行動が決まれば、自分を信じてトコトンやるだけです。
自分のあり方が明確で、それを確固たるものにしていれば、時代やマーケットがどうなろうとも関係ありません。自分の信じる道を行くから、そうした移ろいやすいものに翻弄されることがなくなります。
時流から外れて日の当たらない場所を歩くことになったとしても、自分を信じる限り、不安はありません。なぜなら先の先まで見えているから……。
先の先まで見通せるようになると、目先のことにとらわれなくなります。好き嫌いやソントク、得意不得意といったことでものごとを判断しなくなります。
自分に本当に必要なことだけを選択するようになっていきます。不要なものについては、キッパリNOと言うようになります。
先の先まで見通す。これは、誰でもできることです。実際にやっていけば、余計なことにとらわれなくなるから、自分自身がラクになってきます。必ずいい人生を歩めるようになります。
(朝の独り言☆)
今日は、一日手術でした。とても順調に、終えることが出来ました。
まだ、北海道は、雪景色です。早く暖かくなって欲しいです。