2020.2.3.

勢いを出していく、、、

「最近、なんだかあの人ノッてるね」
そんなふうに言われる人がいます。あなたの知っている人の中にも、1人いるかもしれません。

ノッているのは、勢いがあるということ。身近にそういう人がいたら、観察してみれば、「勢い」があることが分かります。

勢いがある人には、顕著な特徴があります。それは、3つ。

成長していること。周りをうまく巻き込んでいること。結果を出していること。

勢いを出すには、自分1人の力では不十分。自分自身は100%以上の力を出したうえで、なおかつ周りの人の力を借りたり引き出したりすることで初めて可能になります。

意外と奥が深いものーー。それが、「勢い」です。

勢いをあえて公式にすると、次のようになります。必要な要素は、3つ。

勢い=スピード×モチベーション×ベクトル
この3つのうち1つでも欠けたら、勢いは出ません。最初からエンジンがかからないか、途中で失速してしまいます。

スピードがあるからこそ、グングン成長していきます。これなくしては、スタートダッシュできず、勢いが生まれることはありません。

モチベーションがあるからこそ、うまくいかないときがあっても、自分自身が続けるようになります。これなくしては、周りを巻き込むこともできません。

ベクトルがあるからこそ、やっているうちに「大丈夫だ」と認識できます。また周りの人も安心してついていくようになります。これなくしては、結果を出すことは難しくなります。

ちなみに、ここで言うベクトルとは、2つの方向性が一致したもの。それは、自分自身がやりたい方向性と、対象となるユーザーが求めている方向性。

前者だけなら、独りよがり。周りを巻き込むことも結果を出すこともできません。

後者だけなら、結果を出すことは可能。ただし、モチベーションが高まらないので、長続きしません。

自分自身の方向性。ユーザーの方向性。両者が一致してベクトルになります。

スピード。モチベーション。ベクトル。この3つが揃うと、勢いが出ます。うれしいことに、そうして出た勢いはカンタンにそがれることはありません。