2019.6.7.

困難さと達成感は、比例する、、、

何かをやろうとするとき、それがあまり難しいものでなければ、それほど時間をかけずに、また手間をかけずにスムーズにできてしまうものです。このとき特に感慨はありません。

それは、カンタンなことだから……。カンタンなことをやり遂げても、喜びもありません。ましてや達成感など皆無です。

人はカンタンにできることをやっても、「うれしい」とは思わないものです。むしろ「なぜこんなカンタンなことをやらなくてはならないのだろうか」と怒ったり、恥ずかしがったりします。

それは、その取り組んだことが自分にふさわしくないからでもあります。

あなたがやるにふさわしいことは、ほかにあります。それは、難しいこと。そう、あなたは、スムーズにできてしまうカンタンなことに取り組む人ではありません。

難しいことに取り組むとすれば、当然ながら、時間も手間もかかります。カンタンなことをやるときほど、スムーズにはいかなくなります。

悪戦苦闘、右往左往、七転八倒することが多くなります。うまくいかなくて地団駄を踏むこともあるのではないでしょうか。

難しいことに取り組むのは、一種のストレス。精神的にも肉体的にもつらくなることもあるかもしれません。

それでも、難しいことをするから得られるものがあります。それは、達成感――。

「ようやくできた」「なんとか1人でできた」「頑張ったかいがあった」……

難しいことに挑んで、それをやり遂げたら、達成感を得られます。その達成感は、ほかのどんなことをしたときよりも特別なものに感じるはずです。

カンタンなことに取り組んでスムーズにできたとしても、達成感は得られません。それを得られるのは、自分にはできるかどうか分からない、難しいことに挑んで、なんとかやり遂げたとき。

困難さと達成感は、比例します。難しいことに挑めば挑むほど、達成感はより大きくなっていきます。

もし今のあなたが達成感を得られていないとしたら、難しいことに挑んでいない証拠。

もし達成感を得ているとしたら、「積極的に難しいことにチャレンジしているから」だと言えます。