2018.12.10.

小さな喜びを増やしていく、、、

「やったー!」「本当にうれしい!」「頑張ってきてよかった!」……

たとえば、長年コツコツと勉強してきた資格取得の試験に合格したとき。大口の商談をまとめたとき……。頑張ってやってきたことが実ったとき、大きな喜びに包まれます。 

そういう大きな喜びは毎日、感じられるわけではありません。3カ月に1回とか半年に1回くらいが関の山です。なかには1年に1回とか2、3年に1回という人もいそうです。

その大きな喜びを得るために、半年とか1年、ただコツコツとやるだけでは、苦しくなってきます。コツコツやるのは、大きな喜びを得るための代償と考えるのは、やや強引です。それは、代償としてはあまりにも大きすぎます。

もしあなたが、「何かを得るために頑張らないといけない」と分かってはいても、そのために「コツコツやるのは苦しい」と思うのであれば、こう考えたらいいのではないでしょうか。

それは、日常の中で「小さな喜びを増やしていく」ことです。

大口の契約を取るためには、クライアントのところに足繁く通わなければなりません。1回や2回ではなく、20回、30回はザラです。

100回、200回通う人もいます。

会って話をすると、調子のいいことは言いますが。クライアントは一向にクビを縦に振りません。ときには「もうこんなクライアントは切ってしまおう」と思うこともあります。

何回か通ううちに、途中で個人の家の一部を開放して営業している珈琲店を見つけます。

入ってみると、コーヒーがとてもおいしくて、リーピーターになります。「いい店を知ってよかった」という小さな喜びに満たされます。

それからはこの珈琲店を訪れることを楽しみにして、クライアントのところに出向くようになります。「珈琲店に行く」という小さな喜びを得ると、それだけで気持ちが軽くラクになってきます。

クライアントのところに行くのが、まったく苦痛ではなくなります。

そういう小さな喜びがたくさんあると、コツコツやることに抵抗を感じなくなって、楽しく続けられるようになります。大きな喜びを得る日がグーンと近づいてきます。それは、その小さな喜びの延長上にあります。

ちょっとしたことを喜びとして感じられるようにする。小さな喜びを1つでも多く増やしていく――。人生を楽しむためには、必要なことです。

今日のあなたには、小さな喜びがいくつありましたか。それをどのように増やしていきますか?