2018.12.26.

小さな積み重ねでいい、、、

毎日コツコツやっていれば、時間はかかっても、必ずものにできるし、身につけられるようになります。これは、どんなことにも共通して言えます。

毎日やるからと言って、まとまった時間を確保する必要はありません。30分でも1時間でもいいです。

極端なことを言えば、5分でも大丈夫です。とにかく1日のうちでそれをやる時間を必ず確保して、そのときだけはほかのことを一切考えずにひたすら取り組んでいきます。

たとえ5分間であっても、「やらない」よりは「やる」ほうがいいに決まっています。わずか1日5分やるだけでも、365日続ければ、それはまとまった時間に変質しています。

ちなみに、5分を1年間続けるとすると、1825分。これは、76日分に換算されます。

76日もやったとすると、自分でも「よくやったな」と実感する人がいそうです。
もっとも、これは1日5分の積み重ねです。

もし76日をまるまる確保しようとすると、スケジュール調整が大変です。欧米のような長いバカンスをとるのでなければ、まず不可能です。

この日数を確保するとしたら、最悪の場合、会社を辞めるという選択を迫られるかもしれません。それは、おかしなことです。こう考えていくと、わずか1日5分やる、それも365日続けることの意味を実感できるのではないでしょうか。

1日5分はそれだけを見れば、大した時間ではないように感じられます。ただし、それを続けていくと、大きな意味を持つようになります。

続けていくのは、積み重ねていくこと。1日5分という小さな積み重ねが、76日分という大きな意味を持つようになります。

1日5分という積み重ねをしていくと、取り組んでいたことをものにしたり身につけたりしていって、ある日突然、大きな成果を獲得することがあります。それは、たとえ小さくとも積み重ねていったから、可能になったことです。

積み重ねは、どんなに小さくてもいいのです。積み重ねていれば、いつか必ず実を結ぶようになります。