「もう若くないんですから」「引きどきですよ」「ムリしないほうがいいですよ」……
やりたいことがあって、それをやる気が満々なのに、「高齢」を理由にして、ストップをかけられることがあります。知識もスキルも経験も豊富なのに、高齢だから「やめたほうがいい」という忠告をされるのは、はなはだ理不尽です。
もしかしたら、あなたにもそんな苦い経験があるのかもしれません。
生命の危険があるものを除けば、やりたいことをやるのに「何歳以上はダメ」と禁止するのは不合理です。
体力が落ちたとしても、これまで培ってきた知識・スキル・経験で十分に補うことができます。むしろ補って余りあります。
「まだ若いんだから」「ちょっと早いんじゃない」「ムチャしないほうがいいよ」……
やりたいことがあって、それをやる気が満々なのに、「若さ」を理由にして、ストップをかけられることがあります。知識もスキルも経験も不十分だから、「やめたほうがいい」という忠告をされるのは、理解はできますが、あまりにも過保護です。
もしかしたら、あなたにもそんな納得できない経験があるのかもしれません。
倫理的に問題があるものを除けば、やりたいことをやるのに「何歳以下はダメ」と禁止するのは不合理です。
知識・スキル・経験がなくても、体力でカバーすることは可能です。むしろ対策は、それだけです。
やりたいことがあるのなら、たとえ何歳であっても周囲の反対や視線を気にしていられません。「もう若くないから」「まだ若いから」と、年齢を理由にして、やりたいことを断念してしまうのは、まったくのナンセンス。
自分自身の気持ちに忠実になれば、答えは1つ。それは、トコトンまでやる――。
仮にうまくいかなかったとしても、身の振り方はそのとき考えればいいこと。結果がどうなるにせよ、やりたいことをトコトンやったら道は開けるものです。
もし年齢を気にしてやりたいことを躊躇してしまうようなら、こんなアドバイスをします。それは、自分の年齢をプラスマイナス10歳に設定すること。
仮に今、60歳なら、自分の年齢を50歳に設定します。また今、20歳なら、自分の年齢を30歳に設定します。
年齢をプラスマイナス10歳に設定すれば、「もう若くない」「まだ若い」と思うこともありません。年齢を言い訳にして行動をやめるという選択自体がなくなります。