2016.2.6.

待つ楽しさを味わう、、、

どんなことにも当てはまりますが、やり始めてすぐに結果が出ることはありません。人によりけり、ものによりけりですが、必ず潜伏期間があります。
その潜伏期間を待てない人が多いのは、とても残念なことです。
何かを始めたとしても、三歩進んで二歩下がることは、日常茶飯事です。これだと後退しているように感じるかもしれませんが、紛れもなく「一歩」は前進しています。
歩みが遅いことは、悪いことではありません。確かに、最初から一〇歩も二〇歩も進む人はいます。そういう人には、伸び悩みも早くやって来るので、急成長が必ずしもいいわけではありません。
成長していれば、歩みが遅いか早いかは、本質的にはなんの問題もないことです。現実には、一進一退になることもあります。なかには二歩進んで三歩下がる人もいます。
遅々として歩みが進まないのは、何も「才能がない」とか「やる気がない」とかいったことが理由ではありません。
ものごとを習得するのは、誰にとっても時間がかかるものだからです。
一進一退や二歩進んで三歩下がるのは、誰にでもあることです。それは、潜伏期間の最たるものです。確実に言えるのは、どんなに歩みが遅くても、また潜伏期間が長くても、コツコツと続けていれば、必ず成長することです。
「二歩進んだのに三歩下がってしまった」からと言って、歩みを止めてしまえば、一切成長できなくなります。それはただ潜伏期間が長すぎるがゆえに起こったことなのに、前進できないことでガッカリして、途中で断念してしまう人が出てきます。
世の中には、ものごとを習得できる人と、途中で断念してしまう人の2つのタイプがいます。
両者の差は、能力とかやる気といったことにあるのではなく、ただたんに待てるかどうかの違いです。
ものごとを習得できた人は、一歩ずつでも前進していき、少しずつ少しずつ成長していることを肌で感じています。
潜伏期間中に後退することがあっても、「こういうこともある」と、気長に前進するのを待てます。待つ楽しさを知っているのです。
その一方で、途中で断念してしまう人は、一歩後退したくらいで、「向いていない」とか「どうせダメだ」だと、勝手に判断してしまいます。長い潜伏期間中にじっくり成長を待つ楽しさを理解することができません。
本当に残念なことです。
待つ楽しさを知っている人と、知らない人とでは、人生において大きな差が生じてしまいます。
これは、多くの人が知らないでいる盲点です。あなたは「待つ楽しさ」を味わっていますか?
(朝の独り言☆)
昨夜は、ニューヨーク大学時代の仲間である田中先生と夕食をしました。久しぶりなので、楽しい時間でした。他にも収録など、忙しい一日でした。何かを始めたとしても、三歩進んで二歩下がることは、日常茶飯事です。これだと後退しているように感じるかもしれませんが、紛れもなく「一歩」は前進しています。
歩みが遅いことは、悪いことではありません。確かに、最初から一〇歩も二〇歩も進む人はいます。そういう人には、伸び悩みも早くやって来るので、急成長が必ずしもいいわけではありません。
成長していれば、歩みが遅いか早いかは、本質的にはなんの問題もないことです。現実には、一進一退になることもあります。なかには二歩進んで三歩下がる人もいます。
遅々として歩みが進まないのは、何も「才能がない」とか「やる気がない」とかいったことが理由ではありません。
ものごとを習得するのは、誰にとっても時間がかかるものだからです。
一進一退や二歩進んで三歩下がるのは、誰にでもあることです。それは、潜伏期間の最たるものです。確実に言えるのは、どんなに歩みが遅くても、また潜伏期間が長くても、コツコツと続けていれば、必ず成長することです。
「二歩進んだのに三歩下がってしまった」からと言って、歩みを止めてしまえば、一切成長できなくなります。それはただ潜伏期間が長すぎるがゆえに起こったことなのに、前進できないことでガッカリして、途中で断念してしまう人が出てきます。
世の中には、ものごとを習得できる人と、途中で断念してしまう人の2つのタイプがいます。
両者の差は、能力とかやる気といったことにあるのではなく、ただたんに待てるかどうかの違いです。
ものごとを習得できた人は、一歩ずつでも前進していき、少しずつ少しずつ成長していることを肌で感じています。
潜伏期間中に後退することがあっても、「こういうこともある」と、気長に前進するのを待てます。待つ楽しさを知っているのです。
その一方で、途中で断念してしまう人は、一歩後退したくらいで、「向いていない」とか「どうせダメだ」だと、勝手に判断してしまいます。長い潜伏期間中にじっくり成長を待つ楽しさを理解することができません。
本当に残念なことです。
待つ楽しさを知っている人と、知らない人とでは、人生において大きな差が生じてしまいます。
これは、多くの人が知らないでいる盲点です。あなたは「待つ楽しさ」を味わっていますか?
(朝の独り言☆)
昨夜は、ニューヨーク大学時代の仲間である田中先生と夕食をしました。久しぶりなので、楽しい時間でした。他にも収録など、忙しい一日でした。