「忙しくて休めない……」
そういう状況に置かれている人は、たくさんいます。忙しいのは、何よりです。
自分自身もやりがいや充実感を得ていますから、たとえ休みがなくても苦にしないところがあります。
こういう人は、得てして休むのが下手です。休んで何もすることがないから、「それなら仕事をしよう」ということになってしまいます。
休むともったいないから、予定をドンドン詰め込んで、結果的に忙しくしています。
「忙しいから休めない」のではなく、「休まないために忙しくている」のが、その実態です。
こう言うと、思い当たるフシがある人はたくさんいるのではないでしょうか。
ある意味では、忙しい自分に酔っています。こういう人は、「貧乏ヒマなし」のパターンに陥っています。
休むのは、自分のためです。自分自身を健康に保ち、休んだあとにはそれ以前よりさらにエネルギッシュに行動できるようになります。
そのことが分かっている人は、きちんと休みをとります。
休むのが下手な人は、自分のことしか考えていません。短期的には、それでもなんとかやっていけます。
やりがいや充実感を感じているから、疲れていても気力で乗り切ってしまいます。
もちろん、それは疲労を着実に蓄積していることにほかなりません。
休まなくてもなんとかやっていけるのは、やりがいや充実感を得ているときだけです。
それがなくなると、一気に蓄積した疲労が表面化して、否応なしに休息することに追い込まれます。人によっては入院することもあるかもしれません。
忙しくても休まないのは、長い目で見ると、明らかにマイナスです。
疲労回復をせずにエネルギーチャージする機会をみすみす失っています。自分で健康を損ねています。
忙しいときだからこそ、早めにかつ積極的に休んで、疲労回復&エネルギーチャージをします。
休みが明けたあとは、以前よりもパワーアップしていますから、休んだ分をカンタンに取り戻すことができます。
忙しいときこそ、休まなければなりません。そのほうが、あなただけでなく、かかわるすべての人のためになります。
(朝の独り言☆)
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