「こういうことをして役に立ちたい」「これをやることで喜ぶ人はたくさんいる」……
何かをしようとするときは、根底に「思い」があります。その思いが行動の最大の動機であり、源泉力です。
その思いを実現させるためには、1にも2にも行動あるのみ。どんなに素晴らしく、人を魅了する思いであっても、行動して実現させなければ、「絵に描いた餅」で終わってしまいます。
思いがあるなら、いいえ、思いがあるからこそ、実行に移すこと。胸の中に秘めていたり、口で言ったりしているだけでは、現実は何1つ変わることがありません。
崇高な思いを持っていると、不思議なことに、共感する人が現れます。「あの人は高い志を持っている」と期待する人も出てきます。賛同する人がいるのは、広がる可能性がある証拠。実現する価値があることにほかなりません。
それなのにいつまでも行動しないでいると、期待していた分、ガッカリされます。「見る目がなかった」と、共感したことを悔やむ人もいます。
こうなると、「あの人は口だけの人だ」と、言われかねません。思いを持つだけでなんの行動もしないのは、厳しい言い方をすれば、「大ボラ吹き」と同じ。行動できないでいる、ただの残念な人です。
思いというものは、行動が伴うことで初めてリアリティーを持ちます。行動なき思いは、タイトルのない本のようなもの。中身がなんだか分からず、買おうとする人もいないので在庫の山を築くことになります。
確かに思いが崇高であればあるほど、その実現方法が分からないので、「どうしたらいいのだろうか?」と、途方に暮れがちです。それでも分からないなりに行動していくしかありません。スタート時点でできるのはそれしかないのですから……。
とは言え、分からないなりに行動していると、「こうするといいかもしれない」と、サポートしてくれる人が現れます。こうなると、思いの実現性がにわかに高まってきます。時流に乗れば、トントン拍子に実現してしまいます。
思いだけが先行しても、うまくはいかないものです。思いを実現させるには、行動を先行させます。行動がはるか先を行って、あとから思いが追いかけるくらいのほうが、結果的には実現するものです。
(朝の独り言⭐️)
本日のクリスマスパーティーは おかげさまで大盛況でした。久しぶりにお会いする人、初めての方もたくさん来てくださり、とても充実した時間でした。
今日という日が、参加してくれた皆様のお役に立つことを心から願います。