2018.6.1.

悔しいと思っているうちは「伸びしろ」がある、、、

一生懸命頑張ったのに、思うような結果が出なかった……。そういうことは、よくあります。現実には、うまくいかないことのほうが多くて、うまくいくことのほうが少ないものです。

このとき、どんなふうに感じるかは、人それぞれです。あなたの胸にはどんな思いが去来するでしょうか。

「あんなに頑張ったのに、こんな結果か。悔しい……」
そういう思いがあふれているとしたら、結果に納得していない証拠です。満足とはほど遠い状況にありますが、心配はいりません。

「悔しい」と思うのは、悪いことではないのです。一生懸命やっているのに結果がついてこないから、そう思うのは当然です。

そういう人は、むしろ見込みがあるとさえ言えます。次に結果を出すための重要なステップであり、プロセスを踏んでいるのですから……。

悔しさとは、自分自身が求めているものを得られないときに生じる気持ちです。同時にそれは、努力と行動も惜しまなかったのに、結果を出せない自分自身へのはがゆさでもあります。

なんとかして「結果を出したい」とも思っています。悔しさは、「結果が出るまであきらめたくはない」という純粋な気持ちです。

その気持ちは、カンタンには消えません。思うような結果を得られるまで持ち続けることになります。

悔しいから、結果を出すために「どうしたらいいか」考えて工夫するようになります。結果を出すために、努力と行動を重ねるようになります。

「悔しい」と思うのは、大いにけっこうなことです。それは、まだまだ自分自身に「伸びしろ」がある証拠。

現状は求めているものとはほど遠いのですから、結果が出るまで続けるしかありません。

そうして結果を出せるようになったら、そのときはココロの底からうれしさが込み上げてきます。それは、悔しさをバネにできたということです。

もし一生懸命頑張ったのに結果が出なくても悔しくないとすれば、そのほうが危険です。それは、もはやあきらめてしまっていることにほかなりません。

(朝の独り言
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