2017.4.14.

感情は自分の中から生まれる、、、

いいものであれよくないものであれ、感情というものは、自分の中から生まれます。誰か、または何かが引き起こしたわけではありません。

感情が生まれるきっかけみたいなものを誰かまたは何かがつくることはあります。ただそれがあったとしても、感情そのものは自分の中からしか生まれません。

たとえば、誰かがあなたに嫌がらせをしたとします。このとき「許せない!」という「怒り」の感情が込み上げてくることがあるかもしれません。

不快なことをされたら、多くの人はそういう反応をします。なかには、こんな反応を示す人もいます。

「こんなことをして何になるのだろう。彼は何か問題を抱えているに違いない……」

相手に対して、「憐れみ」の感情を持つ人もいます。それも自然な反応です。

「よっぼど私の気をひきたいんだな。こんなことをするなんて、かわいい人だ……」

相手に対して、「好意」の感情を持つ人もいます。どんな感情が正しい・正しくないということではありません。自分とは違う感情を持つ人がいるだけです。

もし嫌がらせをする人が感情を生むのであれば、すべての人が同じ反応でなければなりません。現実には、違う感情が発生しています。

それは、個人の中から生まれるからです。個人の中で生まれるから、自分とは違う別の感情が発生していきます。

自分の中から生まれるのですから、感情はコントロールできるということです。よくないことがあって、よくない感情が発生しそうになったときには、自分がそれをストップできます。

腹立たしいことがあっても、「怒り」の感情が芽生えるのを阻止できます。
「こういうこともあるんだねぇ。笑っちゃうよ」
自分の中で「おかしみ」という感情に変化させられます。こうなると、怒りも雲散霧消しています。

「めったにないことなので、ビックリしちゃったよ」
あるいは「驚き」という感情にも転換させられます。こうすると、「こんなことがあったよ」と、会話のネタにできます。

感情は、自分の中から生まれます。それをどのようにコントロールしていくかは、まさに自分次第です。

(朝の独り言☆)
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