成長というトンネルを通過する、、、

「何がなんでも結果を出すぞ！」
どんなことをするのであれ、そう思うのであれば、やらなければならないことがあります。それは、成長すること。

成長なくして、結果なし――。このことは明確に言えます。

自分自身が成長することなしに、結果が出ることなどありません。またあってはならないことです。

なんの成長もしないで結果が出てしまう「棚ボタ」のようなことは、まれに起きます。それは、ラクをしていることにほかなりません。

結果を出せるようになる再現性も身につくことがないので、かえって本人を不幸にしてしまいます。

もしかしたら、その人は一生、成長する喜びを知らないままかもしれません。

それは、とても残念なことです。決して「結果さえ出ればいい」というものではありません。

成長と結果の関係は、固定しています。常に成長が先で、結果があと。これも永遠に変わることのない真実です。

成長するから、結果を出せるようになる――。これも誰にも当てはまる真実ですが、一つ難を言えば、それがいつなのかが誰にも分からないこと。

どんなに行動したとしても、すぐに成長できるものではありません。成長は１日にしてならず。

いつどのくらいの成長をするのかは、行動している本人にも分からないことです。当然ながら、いつどんな結果が出るかも予測不能です。

それでも結果を出そうと思ったら、成長するしかありません。それが、唯一と言っていい結果を出す方法です。棚ボタを除けば……。

その意味では、こうも言えます。結果を出した人は、成長するまで行動し続けた人。

成長した人には、結果というゴールがハッキリ見えています。成長という長いトンネルを抜けたあとに、輝かしい結果が待っています。

結果を出すためには、その長いトンネルを通過しなければなりません。そこを通らずに結果を出そうとするのは、避けるべきです。