2020.2.2.

手が入らないものなどない、、、

多かれ少なかれ、誰にでも「手に入れたい」ものがあります。それを手に入れる確実な方法は、ただ1つ。

ズバリ、自分の手でつかみとること。これ以外の方法は「ない」と言い切ってもいいくらいです。

 どれだけ実現性が低くても、自分自身が積極的かつ主体的に手に入れようとして動く以外にありません。

誰かが勝手に「これをあげるよ」とくれることも、空から降ってくることもまずないです.

まれにそういうことがあるから、人生は面白いと言えますが、自分の手でつかみとることがなかったら、喜びはありません。

ラクに手に入れたとしても、持て余して有効活用できずに終わります。やはり自分が主体となって手に入れなければ、意味がありません。

自分の手でつかみとろうと決めたら、することが2つあります。欲しいものを手に入れるためには、この2つのどちらも欠かすことはできません。

1つは、「絶対に手に入れる」と思うこと。「ムリなんじゃないかな」「難しそうだな」「ダメかもしれない」というネガティブな気持ちが1%でもあれば、手に入れることは99%不可能です(1%の例外が、前述した「棚ボタ」のケースです)。

そういう気持ちがあれば、途中で問題が起こると、「今回はやめて、次回にしよう」という選択をしがちです。次回にリベンジしたとしても、問題が起きたら、「次でもいいや」と、また先送りしてしまいます。

1%でもネガティブな気持ちがあると、手に入れたいものがあるのに、最後まで行動することをためらうようになります。「100%大丈夫」という強い気持ちがなければ、どんなものであれ、手に入れられることなどありません。

もう1つが、ほかの誰よりも努力と行動をすること。おそらくあなた以外にも同じものを「手に入れたい」と思っている人はたくさんいます。手に入れるためには、その人たちを圧倒する努力と行動をしていくしかありません。

圧倒的な努力と行動をするためにも、「絶対に手に入れる」という強い気持ちが不可欠です。強い気持ちが、ほかの誰にも負けない努力と行動を下支えします。

この世に手に入らないものなど、ありません。誰でも、欲しいものを手に入れられます。「絶対に手に入れる」という強い気持ちと、圧倒的な努力量と行動量さえあれば……