2022.7.9.

探求心を持つ人が、うまくいく、、、

 多くの人は、何かを始めてある一定のレベルまで来ると、そこからさらに上達することは少ないものです。それは、「適性がない」がないからではありません。「こんなものかな」と、自分自身で限界を設定してしまっているから……。

やり始めたときは、やる気マンマン。熱心に取り組んでいるので、きっかけをつかむと、一気にグーンと伸びます。あなたも、その1人かもしれません。

一気に伸びたとしても、それがずっと続くはずもなく、どこかで止まってしまいます。このとき「こんなものかな」と思ってしまうと、その後伸びることもなくなります。「こんなものかな」と自分自身で限界を設定してしまうと、やる気も失せるし、取り組み方も雑になります。現状維持がやっとで、緩やかな下降局面に入っていきます。

伸びるのを放棄してしまったのは、自分自身。そのことに気づかずにいます。

その一方で、同じようにやる気マンマンで始めたものの、なかなか伸びずに長期間、低空飛行を続ける人もいます。こちらは、2つのタイプに分かれます。

1つは、「やっぱり適性がない」とやめてしまう。やってきたことに見切りをつけて、別の何かに取り組み始めます。新しく始めたことに適性があるといいですが、なかなかそうはならず、こちらもうまくいかないと、再びやめてしまいます。

もう1つは、うまくいかないながらもずっと続けていく。今日もうまくいかない。明日もダメ……。そんな日々を続けながらも、決してやめようとしません。

周りからは「適性がないよ」と言われますが、やる気が失せることもナシ。その原動力は「うまくなりたい」という気持ちではなく、「この先に何があるのだろう?」という探求心。それがある限り、うまくいかない日々ばかりだとしても続けていきます。

探求心があると、「この先はどうなっているのだろう?」と、常に視線が未来に向きます。現状がうまくいかない日々だとしても、飽きたりイヤになったりしないし、「こんなものかな」と自分自身で限界を設定することもしません。

そのうまくいかない日々を続けているうちに、ある日突然、すべてが好転する瞬間がやってきます。

もちろん、うまくいくようになったからと言って、やめることはありません。「この先に何があるのだろう?」という探求心を持って、相変わらず続けていきます。

そこからさらにうまくいくようになるのは、言うまでもありません。うまくいかない日々を乗り越えられるのは、「探求心を持っている人」です。

(朝の独り言☆)
今週もバイオリズムを活用した、コーチングを行います。
初めにバイオリズムを説明する前に、人は変わらないという前提で考えてください と伝えます。潜在意識を理解し 活かせている人でも、出来事に真摯に向きあい 改善と習慣化をできない人は、同じことを繰り返します。皆さんも、自分や周りをみてそう思いませんか。
そこで、過去12年間のバイオリズムを振り返るように話します。まずは、同じ過ちを繰り返すことなく、より価値あるバイオリズムにして欲しいからです。
人生を変えるために一番大切なことは、自分を知り 出来事を俯瞰し分析すること。まずは、そこがスタートです。
安倍元首相が亡くなりました。心からご冥福をお祈り致します。