2018.4.17.

提案力を磨いていく・・・

人生とは、そのすべてが「提案」です。提案で人生が決まる――。そう言い切っても、過言ではありません。
組織において何かやりたいことがあるとすれば、「こういうことをやっていきたいです」と発言するものです。それは、紛れもなく提案です。

「どうしてもやりたいから」と、勝手に行動したとしても、それはそれで本人の自由です。表立って誰かがあれこれ言うことはないかもしれません。

とは言え、たとえ形式上ではあっても「こういうことをやっていきたいです」と提案をしなければ、不快に思われてのちのち協力を得られにくくなります。問題が起こったとしても、誰も応援してくれなくなります。

やりたいことがあるからこそ、遠慮せずに提案していきます。提案をして賛同を得ようとするのは手続き上のこともあるし、面倒くさいものです。

それは、たんに相手に気分よく納得してもらうためです。きちんと提案していれば、のちのち協力や応援をしっかり得られます。まさしく「急がば回れ」です。

誰かが迷ったり悩んだりしているときに「こちらがおススメですよ」「こういうやり方はいかがでしょうか」とアプローチする。それも、提案です。

特にクライアントや見込み客にしっかりした提案ができれば、相手の問題解決に貢献できます。喜ばれるとともに、「またお願いしたい」と思ってもらえます。もちろん、それは売り上げや利益というリターンを得ることにもつながります。

相手のために何かをする提案は、自分本位ではダメです。相手のことを100%、いいえ、120%考えたうえでベストな対策や解決策を提示して、それを実行していきます。

ときには持ち出しになったり必要以上に手間がかかったりして、自分にとってマイナスなことが起こる場合もあります。それでも「相手ファースト」を貫くのが、提案です。そこまでトコトンやるから相手が喜んでくれて、次には自分にとってプラスとなるようなことをしてくれます。

提案とは、自分のためにするのではありません。相手のためにするものです。

相手のためにきちんと提案していれば、必ず協力や応援というカタチで自分に返ってきます。提案をしてソンをすることなど、何1つありません。

(朝の独り言☆)
今日は、介護認定審査会の最後でした。半年間、審査員を行いましたが、健康がいかに大切かを感じます。やはり健康であってこそ、幸せな時間が過ごせるのでないでしょうか。新刊、とても好評です。読まれた方は、アマゾンレビューや感想をシェアして頂けると嬉しいです。