2018.6.15.

昨日と今日の微差に気づく、、、

1年365日、1つとして同じ1日はありません。同じように見えていても、その実、中身はまったく異なります。

もし同じように見えるとしたら、自分でそう思っているだけです。本当はたくさんある「違い」に気づかすにいるのは、とても残念なことです。

確かにやっていることは、毎日それほど変わりありません。日替わりで新しい出来事が起こるわけではないので、変化を実感しにくいのは事実です。

またやるべきことはほとんど決まっていて、それなりに量もあります。それを確実にこなすだけで、1日はアッと言う間に終わってしまいます。

「あ~あ、今日もまた同じことばかりしていたな」
もっとほかに「やろう」と思っていることがあるのに、その時間もないと、こんなふうに思いがちです。

ほかのやりたいことができれば、変化も刺激も感じられます。充実感を得て、おそらく「昨日とは違う1日だった」と実感できるはずです。

見落としていますが、あなたは、昨日よりほんの少し成長しています。

今日のあなたは、昨日より成長した自分です。あなた自身が違う人間なのですから、やることがまったく一緒でも同じ1日を過ごしているはずがありません。

やるべきことをしっかりやっていれば、人は少しずつでも成長します。それは、自分では気づきにくいほどの微々たるものです。

その微差に気づけるようになれば、自分のほんの少しの成長も、また「今日が昨日とは違う1日だった」ことも実感できるものです。

その変化に気づけないと、代わり映えのしない毎日だととらえて、空しさを感じてしまいます。やるべきことをやることに疑問を感じて、そのうちに疎かにするようになります。

こうなると、成長がおぼつかなくなります。待っているのは、劣化。1日ごとに劣化して、逆の意味で違う毎日を送るようになります。

やるべきことをしっかりやっても、反対に疎かにしても、昨日とは違う1日を送るという点では、どちらも同じです。当たり前ですが、結果は成長と劣化という正反対のものになります。

どちらを選ぶかは、あなた次第。あなた以外に決められる人は、ほかにいません。

(朝の独り言⭐︎
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