欠点は多かれ少なかれ、誰にでもあるものです。たとえあったとしても、それを直すのも、反対に放置するのも自由です。
欠点の多くは、それ単独で存在することはありません。欠点と長所は、コインの裏表です。「あきらめやすい」という欠点は、「撤退が早い」という長所の裏返しです。また「グズグズしている」という欠点は、見方を変えれば、「慎重」という長所になります。
欠点を直そうとすると、その裏にある長所を消すことになりかねません。従って、自分には「欠点がある」と自覚しながら、直したほうがいいのか、放置してもいいのかを決めればいいのです。
直すのも放置するのも、自分自身が決めること。人から言われてするものではないし、もしするとしら、イヤイヤすることになります。
ただし、どうしても直したほうがいい欠点が、1つだけあります。それは、多くの人が欠点だと思っていないものであり、なおかつ自分自身が持っていることを自覚しにくいものです。
何かと言うと、「成長しない」ことです。これは、人間の最大の欠点です。
多くの人の場合、進んでこの欠点を持つことはありません。成長することは人間の本能のようなものですから、「多い・少ない」の差はあっても、誰もがそれなりにその意欲を持っています。
にもかかわらず、気づかぬうちに「成長したい」という意欲を失うことがあります。たとえば、失敗したときや挫折したとき、反対に何か大きなことを成し遂げて、次の目標を見失ってしまったとき……。
成長することを放棄する。言い換えれば、成長しないという欠点を抱えることになります。
恐ろしいことに、本人はそのことに無自覚です。また誰もがその欠点を抱えてしまう危険性を常にはらんでいます。
この欠点は、悪性の病気のように、ドンドン進行していきます。自覚症状がないまま進行し、いつの間にか全身を覆って、無気力・無関心・無感動になっている――。そんな恐ろしさを秘めています。
治療法は、1つだけです。自分自身で気がついて克服する以外にありません。誰かが言って、気づいて克服できるものではないです。
現実的に言えば、誰かが一生懸命成長しようと頑張っている姿を見て、「いつまでもこうしていられない」と刺激を受けて、自分自身が最大の欠点を抱えていることに気づくしかありません。
もっとも、気づけば早いです。その最大の欠点を瞬時にして克服することができます。
(朝の独り言☆)
今日は、朝から診療でした。多くの方が、新刊の書店展開の様子の写真を送って下さり、とても嬉しいです。全国の書店展開を自分自身では確認できませんので、棚のある報告などはとくに感動します。新刊、動きが良いと聞いています。潜在意識は、知れば知るほどその価値の大きさに気づくに違いありません。是非、読んで欲しいと思います。欠点を直そうとすると、その裏にある長所を消すことになりかねません。従って、自分には「欠点がある」と自覚しながら、直したほうがいいのか、放置してもいいのかを決めればいいのです。
直すのも放置するのも、自分自身が決めること。人から言われてするものではないし、もしするとしら、イヤイヤすることになります。
ただし、どうしても直したほうがいい欠点が、1つだけあります。それは、多くの人が欠点だと思っていないものであり、なおかつ自分自身が持っていることを自覚しにくいものです。
何かと言うと、「成長しない」ことです。これは、人間の最大の欠点です。
多くの人の場合、進んでこの欠点を持つことはありません。成長することは人間の本能のようなものですから、「多い・少ない」の差はあっても、誰もがそれなりにその意欲を持っています。
にもかかわらず、気づかぬうちに「成長したい」という意欲を失うことがあります。たとえば、失敗したときや挫折したとき、反対に何か大きなことを成し遂げて、次の目標を見失ってしまったとき……。
成長することを放棄する。言い換えれば、成長しないという欠点を抱えることになります。
恐ろしいことに、本人はそのことに無自覚です。また誰もがその欠点を抱えてしまう危険性を常にはらんでいます。
この欠点は、悪性の病気のように、ドンドン進行していきます。自覚症状がないまま進行し、いつの間にか全身を覆って、無気力・無関心・無感動になっている――。そんな恐ろしさを秘めています。
治療法は、1つだけです。自分自身で気がついて克服する以外にありません。誰かが言って、気づいて克服できるものではないです。
現実的に言えば、誰かが一生懸命成長しようと頑張っている姿を見て、「いつまでもこうしていられない」と刺激を受けて、自分自身が最大の欠点を抱えていることに気づくしかありません。
もっとも、気づけば早いです。その最大の欠点を瞬時にして克服することができます。
(朝の独り言☆)
今日は、朝から診療でした。多くの方が、新刊の書店展開の様子の写真を送って下さり、とても嬉しいです。全国の書店展開を自分自身では確認できませんので、棚のある報告などはとくに感動します。新刊、動きが良いと聞いています。潜在意識は、知れば知るほどその価値の大きさに気づくに違いありません。是非、読んで欲しいと思います。