2016.6.3.

最後まで残ったものが本物になる、、、

いつの時代にも流行り廃りがあるのが、世の中です。その中には彗星のように現れては消えるものもあれば、定着して何年、何十年と親しまれるものもあります。
何が受けて、どういうものが支持されないのかは、一概には言えません。ヒットの法則みたいなものはありますが、すべてに当てはまるわけではないです。
流行り廃りの境界線は、非常に曖昧です。一番大きな要因は、やはり人々の気分です。人の気持ちは移ろいやすく、また気まぐれです。
そういうつかみどころのない人々を相手にしなければならないのですから、商品やサービスを提供するほうは大変です。それはどんな業種・人にも共通することですが、結局のところ、世のため・人のためになるものをつくって提供していく以外にありません。
もう1つ言えることは、何が当たるのかは事前には誰も分からないことです。出版やコンテンツの世界では顕著ですが、「こんなものが!」と思えるものがブレイクしたり、予想以上の大ヒットをしたりすることは多々あります。
「あんなものは誰でもできる」「自分ならあんな安易なものはつくらない」……
売れてからそういうことを言うのは、負け犬の遠吠えです。「勝てば官軍」とまでは言いませんが、「売れたもの勝ち」なところがあるのは否めません。
もっとも売れたものが長く愛され支持されるかどうかは、また別の話です。ブレイクしたものの、アッと言う間に消えていった一発屋はあとを絶ちません。
売れたものの中には、「本物」だと認められたものが、長く残る傾向にあります。もっとも、本物だから長く残ったわけでもありません。むしろ逆です。
多くの人に利用され愛されたものが、長く残って本物になっていきました。残ったものが、本物なのです。
何十年、何百年と続く老舗は、本物です。それらは本物だから残ったのではなく、残っていくうちに本物になっていったのです。
おそらく同じ時期に創業した同業他社は、いくつもあったはずです。その中には最後まで残っているものもあれば、途中で消えていったものもあります。前者が本物で、後者が偽物ということでもありません。
前者は流行ったあともしぶとく残って何十年、何百年と続けてきたのに対して、後者は流行ったあとに生き残れず廃れていった。それだけの違いです。
世の中には、一級品なのに売れてもいないし、残らずに廃れていったものが、たくさんあります。本物が残るのではなく、残ったものが本物になる――。これが、流行り廃りの持つ不可思議な側面です。
(朝の独り言☆)
今日は、朝から取材、打ち合わせでした。打ち合わせや取材を通じて、新たなビジネスモデルも見えてきました。昨日、佐島邸での写真を頂きました。素敵な写真に感動です。流行り廃りの境界線は、非常に曖昧です。一番大きな要因は、やはり人々の気分です。人の気持ちは移ろいやすく、また気まぐれです。
そういうつかみどころのない人々を相手にしなければならないのですから、商品やサービスを提供するほうは大変です。それはどんな業種・人にも共通することですが、結局のところ、世のため・人のためになるものをつくって提供していく以外にありません。
もう1つ言えることは、何が当たるのかは事前には誰も分からないことです。出版やコンテンツの世界では顕著ですが、「こんなものが!」と思えるものがブレイクしたり、予想以上の大ヒットをしたりすることは多々あります。
「あんなものは誰でもできる」「自分ならあんな安易なものはつくらない」……
売れてからそういうことを言うのは、負け犬の遠吠えです。「勝てば官軍」とまでは言いませんが、「売れたもの勝ち」なところがあるのは否めません。
もっとも売れたものが長く愛され支持されるかどうかは、また別の話です。ブレイクしたものの、アッと言う間に消えていった一発屋はあとを絶ちません。
売れたものの中には、「本物」だと認められたものが、長く残る傾向にあります。もっとも、本物だから長く残ったわけでもありません。むしろ逆です。
多くの人に利用され愛されたものが、長く残って本物になっていきました。残ったものが、本物なのです。
何十年、何百年と続く老舗は、本物です。それらは本物だから残ったのではなく、残っていくうちに本物になっていったのです。
おそらく同じ時期に創業した同業他社は、いくつもあったはずです。その中には最後まで残っているものもあれば、途中で消えていったものもあります。前者が本物で、後者が偽物ということでもありません。
前者は流行ったあともしぶとく残って何十年、何百年と続けてきたのに対して、後者は流行ったあとに生き残れず廃れていった。それだけの違いです。
世の中には、一級品なのに売れてもいないし、残らずに廃れていったものが、たくさんあります。本物が残るのではなく、残ったものが本物になる――。これが、流行り廃りの持つ不可思議な側面です。
(朝の独り言☆)
今日は、朝から取材、打ち合わせでした。打ち合わせや取材を通じて、新たなビジネスモデルも見えてきました。昨日、佐島邸での写真を頂きました。素敵な写真に感動です。