2016.7.17.

最後まで1人でやりきる、、、

最後まで自分の力でやりきらなければいけないもの――。それが、仕事です。
難しいから途中であきらめてやめてしまう人は、仕事を「なめている」と言わざるを得ません。そういう態度は、論外です。
時間がかかる、あるいはうまくできないから、誰かに代わってもらう。「なめている」とまでは言いませんが、これも「仕事をした」とは言えません。ただ参加しただけです。
もちろん、最初からうまくはいきません。何回やってもうまくいかないことが続いたり、1つできるようになっても、その次でまたつまずいたりすることはあります。
自分の力でやりきると言っても、誰かに手取り足取り教えてもらうのは、アリです。うまくできなければ、アドバイスをもらう。自分のやっているところを見てもらって、改善点をしてきしてもらう……。
誰かの力を借りながらでも、自分1人でやってみて、なんとかできるようになる。それでようやく「仕事を覚えた」と言えます。
もっとも、それはゴールではありません。ここが、本当の「スタート」です。
最初から最後まで、仕事のプロセスの1つ1つには、必ず意味と理由があります。このことは、自分でひととおりやってみて初めて分かることです。
誰かに手伝ってもらっていると、そのプロセスの意味と理由を理解することができません。表面的な理解のまま、やり方を真似しているだけで、仮にひととおりこなせても、本当の意味で「できる」ようになったとは言えません。
こういう人は、より速くより多くできるようになるために、平気でプロセスを端折ったりします。中途半端な理解しかしていないので、成長すること自体が難しくなります。
実際に自分の手でやってみるから、仕事が「できる」ようになります。
プロセスの意味と理由をしっかり覚えると、どうすればもっとうまくなるか、どうすればもっと速くできるか、どうすればもっと多くできるようになるか考えるようになります。
自分の仕事のやり方を工夫するようになります。
意味と理由を理解しているので、プロセスを端折ったりしません。自分自身の知識・スキル・経験を積み重ねていくことで、クオリティーを高め、なおかつより速くより多くできるようにしていきます。
最後まで自分1人でやりきると、試行錯誤ができるようになります。「ああでもない。こうでもない」と考えることが楽しくなってきます。
最初はどんなに下手でもいいし、どんなに時間がかかってもいいです。
1人で最後までやりきれるようになると、自分自身が変わります。仕事を覚えて、「もっとできるようになろう」「もっとうまくなろう」と素直に思える自分になっていきます。
(朝の独り言☆)
今日は、東京歯科大学 腰原名誉教授の叙勲祝賀会でした。同級生や先輩とも会え、楽しい時間を過ごすことが出来ました。時間がかかる、あるいはうまくできないから、誰かに代わってもらう。「なめている」とまでは言いませんが、これも「仕事をした」とは言えません。ただ参加しただけです。
もちろん、最初からうまくはいきません。何回やってもうまくいかないことが続いたり、1つできるようになっても、その次でまたつまずいたりすることはあります。
自分の力でやりきると言っても、誰かに手取り足取り教えてもらうのは、アリです。うまくできなければ、アドバイスをもらう。自分のやっているところを見てもらって、改善点をしてきしてもらう……。
誰かの力を借りながらでも、自分1人でやってみて、なんとかできるようになる。それでようやく「仕事を覚えた」と言えます。
もっとも、それはゴールではありません。ここが、本当の「スタート」です。
最初から最後まで、仕事のプロセスの1つ1つには、必ず意味と理由があります。このことは、自分でひととおりやってみて初めて分かることです。
誰かに手伝ってもらっていると、そのプロセスの意味と理由を理解することができません。表面的な理解のまま、やり方を真似しているだけで、仮にひととおりこなせても、本当の意味で「できる」ようになったとは言えません。
こういう人は、より速くより多くできるようになるために、平気でプロセスを端折ったりします。中途半端な理解しかしていないので、成長すること自体が難しくなります。
実際に自分の手でやってみるから、仕事が「できる」ようになります。
プロセスの意味と理由をしっかり覚えると、どうすればもっとうまくなるか、どうすればもっと速くできるか、どうすればもっと多くできるようになるか考えるようになります。
自分の仕事のやり方を工夫するようになります。
意味と理由を理解しているので、プロセスを端折ったりしません。自分自身の知識・スキル・経験を積み重ねていくことで、クオリティーを高め、なおかつより速くより多くできるようにしていきます。
最後まで自分1人でやりきると、試行錯誤ができるようになります。「ああでもない。こうでもない」と考えることが楽しくなってきます。
最初はどんなに下手でもいいし、どんなに時間がかかってもいいです。
1人で最後までやりきれるようになると、自分自身が変わります。仕事を覚えて、「もっとできるようになろう」「もっとうまくなろう」と素直に思える自分になっていきます。
(朝の独り言☆)
今日は、東京歯科大学 腰原名誉教授の叙勲祝賀会でした。同級生や先輩とも会え、楽しい時間を過ごすことが出来ました。