2017.8.26.

机上の計算をする人は、現場を回る、、、

「これで絶対にうまくいくよ」「このとおりにやれば大丈夫」「なかなかよくできている」……
何かをやろうとするときは、事前にしっかり計画を立てます。いろいろなことを想定して、余裕を持った計画を立てるものです。
計画を立てるのは、悪いことではありません。それの「ある・なし」は、進捗に微妙に影響します。

しっかりした計画を立てれば、「このとおりにやればいい」と、安心します。行動することに専念できます。
ただし、その計画は、実態に即したものであり、現実味のあるものでなければなりません。行動する人の事情や心理に配慮して、ムリ・ムダ・ムラのないものであるべきです。

計画を立てたのに、実行できない、あるいはうまくいかないことは、意外とよく起こります。それは、計画自体が現実離れをしていて、机上の計算に基づいているからです。

現場の事情や行動する人の心理に即した計画をつくっていない……。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。
机上の計算をする人は、「行動する人がきちんとやっていない」からうまくいかないと思っています。「こんな完璧な計画を立てたのに、うまくいかないなんておかしい」と逆ギレしたりしますが、それはとんだおカド違いです。

行動する人は、計画どおりにやろうとしますが、できません。それは、計画自体にムリ・ムダ・ムラがあるからです。現場を回っていないのですから、うまくいかなくて当然です。

現場の実情を無視した計画など実行しようがありません。計画を立てるときは、現場をくまなく回って事情を把握したり、行動する人の心理を理解したりするものです。実行する人たち以上に、現場に精通していなければなりません。それが、計画を立てるときの鉄則です。

そこまでやるから、計画が着実に実行されます。机上の計算を脱することができます。現場を回って計画を立てるあなたは、「名プランナー」になれます。

(朝の独り言☆)
今日も、打ち合わせの充実した一日でした。そのあとは、お肉をがっつり食べ、明日のセミナーに向けて体力づくり。明日は、朝からセミナーです。明日も充実した一日にします。