毎日、試行錯誤する、、、

人生とは○○。この○○に何を入れるかは、人それぞれ。
１つ言えるのは、その言葉に、その人の人生観が反映されること。あなたは、どんな言葉を入れますか？

たとえば、こんな言葉を入れる人もいそうです。それは、試行錯誤。
人生とは試行錯誤――。こう言うと、不思議なことに、もっともらしい名言になります。

もし人生が試行錯誤だとしたら……。たぶんあなたの毎日は、行動、行動、行動になっていきます。
「これはいい」「なんか面白そうだ」「ちょっとやってみよう」……

「思い立ったが吉日」で、自分自身が興味を持ったものについては、躊躇せずに取り組むようになります。間違いなく「すぐやる人」になっていきます。

できる／できない。うまくいく／うまくいかない……。

そんなことを気にするあなたでは、ありません。そもそもできない、あるいはうまくいかなくても、問題にすらならないです。

できなければ、できるようになればいいだけのこと。同じように、うまくいかなければ、うまくいくようにするだけ。

行動する前に「できる／できない」「うまくいく／うまくいかない」を問うのは、まったく意味がありません。これからできるようになる、あるいはうまくいくようになればいいのですから……。

できない、うまくいかないときこそ、工夫のしどころ。それこそ思いつ限りのありとあらゆることを試そうとします。できない、うまくいかないとしても、それらを何千回、何万回とやることが苦になりません。

試行錯誤の人生になれば、改善改良を重ねることが当たり前になります。できるようになる、うまくいくようになるまで、続けていきます。

それに飽きたらず、できるようになった、うまくいったあとも、さらに改善改良を重ねていくに違いありません。

試行錯誤の人生になれば、「つまらない」とか「面白くない」「やることがない」と言っているヒマもなくなります。

興味を持ったことに飛びついて、トコトン追いかけているに違いないのですから……。いつでも行動する自分になっています。