もしあなたがたくさんいる同僚を大きく引き放して「飛び抜けた存在になろう」と思っているのなら、ある1つのことをすれば実現します。やるのは、たった1つ。
こんなことを言ったら、「1つだけでいいのですか?」と半信半疑になる人もいそうですが、「YES」とキッパリ言います。その他大勢に差をつけるとしたら、「それしかない」と言ってもいいくらいです。
その1つとは、「毎日やる」こと。こう言うと、今度は拍子抜けする人が出そうです。
「それなら今でもやっていますよ」と、グチを言う人もチラホラ見られます。
当たり前ですが、毎日やると言っても、ただやればいいものでもありません。
量は必ずしも多くなくてもいいです。たくさんやるに越したことはないですが、多すぎて疲労が蓄積するようでは、翌日以降に差し支えます。
疲れてやめる日が出てくるのであれば、たくさんやることが弊害になっています。
毎日たくさんやるのが「難しい」のなら、むしろ量を少なくしていきます。その代わり、毎日必ずやっていきます。そのほうが、結果として身につきます。
一番大事なのは、真剣かつ丁寧にやること。本番に臨むのと同じ気持ちで、取り組んでいきます。
真剣にやるとやらないとでは、身につき方が明らかに違います。軽い気持ちで10回やるよりも真剣に1回だけやったほうが、はるかに身につきます。
また丁寧にやるとやらないとでは、仕上がりが明らかに違います。サクッと素早くやるよりも丁寧にやったほうが、誰が見てもうまく、かつキレイにできています。
まとめて言うと、毎日少しでも真剣かつ丁寧にやる――。それが、その他大勢から抜け出し、飛び抜けた存在になる方法です。
ここまでを聞いたら、半信半疑になったり拍子抜けしたりする人はおそらく皆無。逆に、「そこまでやらないといけないのか……」と圧倒されてしまう人がほとんどかもしれません。
そう、「毎日少しでも真剣かつ丁寧にやる」なんて言うと、怖気づく人が多いのですから、それをやるだけで圧倒的に差をつけることができます。あとは実際にやるだけ。
あなたがその他大勢から抜け出し、飛び抜けた存在になるのは、そう遠い日のことではないはずです。
(朝の独り言☆)
最近「自責」とは何か、について質問がありました。
簡単に話すと、全ての問題は環境や相手ではなく 自分にも原因があるという考えです。潜在意識では、エネルギーの法則=引き寄せの法則という考えがあります。ただ、「自責」で考えると 自分を責めてしまい、苦しくならないかと思われるかもしれませんが、決してそうではありません。逆に全ての出来事が自分の考え方での結果と気づいた瞬間、どんな大きな夢や目標も自分の考え方で実現できるという希望に満ちた気持ちの方が大きくなります。「自責」をマイナスに考える必要など全くありません。