自分自身が今、どういう状況にあるか――。それを知ることは、何を置いても重要なことです。
自分自身が置かれた状況、言い換えれば、現状を見つめ直すこと――。それを「分析」と言います。
分析と言うと、ついうまくいっていないときにやるものだと思っている人が多いようです。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。
幸か不幸か、分析は、うまくいっている、反対にうまくいっていないを問いません。いつでもどこでもどんなときでもする――。それが、分析です。
何を分析するのかと言うと、対象は3つ。それは、自分自身、動機、行動です。
最初に分析するのは、自分自身。これを置いてほかにありません。
自分のアタマ・ココロ・カラダの状態がどうなっているか……。それを把握しないことには、何も始まりません。
自分のアタマ・ココロ・カラダの状態が快調かそうでないかをしっかり認識しなければ、ほかのことを分析してもムダになります。アタマ・ココロ・カラダの状態が快調だと判断すれば、ほかのものごとを分析していきます。
次にするのは、動機の分析。なぜそれをしているのか、健全かどうか、今後、どうしたいのかを把握しないと、やはり先には進めません。
もし動機が健全ではない、またはあやふやなものであれば、スッパリやめたほうがいいです。そのまま続けたとしても、のちのちロクなことにはなりません。
もし動機が健全でしっかりしたものであり、かつ将来的なビジョンが含まれていれば、それを明文化するなりして、より強く認識するようにします。
最後に、行動の分析。自分自身のアタマ・ココロ・カラダに過度にストレスを与えていないか、また健全な動機に沿っているかどうかを判断します。どちらか、あるいは両者に沿っていない行動をしているとしたら、軌道修正します。
こうした分析は、うまくいっているときも、反対にうまくいっていないときもやるべきです。うまくいっているときにやれば、よりうまくいくようになるし、うまくいっていないときにやれば、上昇気流に乗れるようになります。
あなたは今日、現状を見つめ直しましたか。うまくいくようになりましたか?
(朝の独り言⭐︎)
【潜在意識】をどのように活用すればいいのか?それには、【潜在意識】が活性化するために
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