人生に右肩上がりはありません。順調に進んでいく局面はありますが、全体として見れば、一進一退や3歩進んで2歩下がることを繰り返しながら、少しずつでも前に進んでいくものです。
ときには停滞も余儀なくされます。それが、長期化したものが、「伸び悩み」です。
伸び悩みは、誰にでも起こり得るものです。いつの間にか陥ってしまうことがあるので、やっかいです。
ただし、それを回避したり、もしなっても短くしたりすることはできます。
伸び悩みには、しかるべき原因があります。多くの人はそれを知らないでいる、あるいは知ろうともしないでいるから、必要以上に長期化させてしまっています。その原因は、2つあります。
1つは、やり方が合わなくなっている。時代が変わったり自分自身が成長したりしているにもかかわらず、慣れ親しんだやり方を守り続けていれば、停滞するに決まっています。
それまでのやり方にこだわるのは悪いわけではないですが、変化を拒んでいるのは否定できません。変わらない、あるいは変えようとしないから、いつの間にか伸び悩んでしまいます。
もう1つは、ラクをしようとしている。「急ぐこともない」「ムリすることはない」という気持ちが少しでもあると、行動をセーブするようになります。
特に大きく前進したあとにこういう気持ちになりやすく、「このへんでゆっくりしてもいいかな」という一種の慢心が伸び悩みを誘発します。
伸び悩みとは、つまるところ、「現状維持」です。今の自分の何かを変えようとすることに抵抗しているから、陥ってしまいます。
伸び悩みをつくっているのは、自分自身です。
それを打ち破るのも、また自分自身をおいてほかにいません。それまでのやり方を改善したり、「もっと成長しよう」という気持ちを持ったりすることで、少しずつでも前進するようになります。
現状維持から脱却することができます。
あなたは今日、少しでも前進しましたか。やり方を工夫する、あるいは成長しようという気持ちを持って行動しましたか?
(朝の独り言☆)
今日は、来月新刊「最高の引き寄せ」の原稿校正、カバー最終決定などしました。かなり良い内容です!引き寄せの決定版になると思います。著者になり最大の半年以上をあけての新刊ですから、代表作にすべき思いを込めています!期待していて下さい。