「早まらないほうがいい」「もう少し考えほうがいい」「それでいいのか?」……
相手のためを思って厳しいことを言うのは、一般的に忠告と言われています。あなた自身も、言ったことも言われたこともあるかもしれません。
耳が痛いことを言われるのですから、忠告とは基本的にイヤなものです。たとえそれが正論だとしても……。
正論だから、イヤがられるのではありません。批判だから、敬遠されてしまいます。忠告する人のほとんどは、このことに気づいていません。
言うほうは純粋に「相手のため」だと思っていますが、それは違います。その根底には、相手が「間違っている」という批判があります。
正しい自分が「やめたほうがいい」と、言うことを聞かせようとしている。つまり、強制性を伴うものです。
当然ながら、言われたほうは、反発します。それどころか「絶対にやってやる」と、逆ギレします。批判されているのですから、意地にもなるし引くに引けなくなってもいます。
確かに、忠告とは、相手に厳しいことを言うことです。本当に「相手のため」を思うのであれば、遠慮はいりません。
ただし、大前提があります。それは、「相手をきちんと理解する」ことです。この姿勢や気持ちがないから、相手が反発もしくは逆ギレしてしまいます。
相手の立場や心情をきちんと理解したうえで、自分の考えを表明し、最終的な決断については任せる。それが、本当の意味での「忠告」です。そこには、批判がありません。
そのように忠告されたら、相手は「本当にこれでいいのかな?」と、もう1度じっくり考えるようになります。そこから先は、相手次第です。
忠告を受け入れるかもしれないし、「やっぱりやる」と言うかもしれません。それはそれでいいのです。少なくとも、「自分のことを思って言ってくれた」あなたに感謝します。「うまくいく・うまくいかない」は、また別の話です。
あなたは今日、誰かに忠告しましたか。その前に相手のことをきちんと理解しようと努めましたか?
(朝の独り言☆)
『 最 高 の 未 来 に つ な が る 人 間 力 』
http://www.forestpub.co.jp/author/inoue/lp/ningenryoku/
のDVDが発売されました。この講演会は「人間力」という大きなテーマでしたので、かなり悩みました。しかし、講演会後には、一番今まで良い講演でしたとの声も・・・。嬉しい限りです。成功する人と成功しない人の差は、知識・技術もありますが人間力の差だと思います。是非、DVDで「人間力」を高めて下さい。耳が痛いことを言われるのですから、忠告とは基本的にイヤなものです。たとえそれが正論だとしても……。
正論だから、イヤがられるのではありません。批判だから、敬遠されてしまいます。忠告する人のほとんどは、このことに気づいていません。
言うほうは純粋に「相手のため」だと思っていますが、それは違います。その根底には、相手が「間違っている」という批判があります。
正しい自分が「やめたほうがいい」と、言うことを聞かせようとしている。つまり、強制性を伴うものです。
当然ながら、言われたほうは、反発します。それどころか「絶対にやってやる」と、逆ギレします。批判されているのですから、意地にもなるし引くに引けなくなってもいます。
確かに、忠告とは、相手に厳しいことを言うことです。本当に「相手のため」を思うのであれば、遠慮はいりません。
ただし、大前提があります。それは、「相手をきちんと理解する」ことです。この姿勢や気持ちがないから、相手が反発もしくは逆ギレしてしまいます。
相手の立場や心情をきちんと理解したうえで、自分の考えを表明し、最終的な決断については任せる。それが、本当の意味での「忠告」です。そこには、批判がありません。
そのように忠告されたら、相手は「本当にこれでいいのかな?」と、もう1度じっくり考えるようになります。そこから先は、相手次第です。
忠告を受け入れるかもしれないし、「やっぱりやる」と言うかもしれません。それはそれでいいのです。少なくとも、「自分のことを思って言ってくれた」あなたに感謝します。「うまくいく・うまくいかない」は、また別の話です。
あなたは今日、誰かに忠告しましたか。その前に相手のことをきちんと理解しようと努めましたか?
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