2016.4.15.

相談される人になる、、、

悩みを抱えていたり、困ったことが起きたりしたとき。なんとはなしに信頼できる人に相談したくなるもので相談することは、悪いことではありません。それは、「自分で決められない」「自主性がない」ということとは違います。
相談しようと思っている本人としても、本当のところ、ほとんど答えは出ているものです。相手は、「相談」というカタチを借りて、話を聞いてもらいたいだけです。あれこれ悩んで揺れ動いている気持ち、困りごとに対処して疲れた気持ちを吐露したいと無性に思っています。
「こんなに悩んでいる」「こんなに困っている」……
その気持ちを外に出せば、自分自身がスッキリします。話しているうちに、不思議と自分の中にある答えに気づけるようになります。
人からよく相談を受ける人は、そのことを十分に理解しています。「相談したいことがあるんですけど……」と言われたら、「どんなこと?」と聞いて、気持ちを吐き出してもらうようにします。
間違っても、「こうしなさい」「ああしなさい」とは言いません。相談する人がすでに自分の中に答えを持っているのを知っているから……。
その代わり、相手に「気づくヒント」を与えます。それは、自分自身の体験談です。
たとえば、若いころ新規取引先を開拓できずによく悩んだ。いくら考えてもいいアイデアは出てこなかった。結局、1件でも多く回る。話を聞いてくれた人には誠実に対応する。それしかできることはなかったが、それを愚直にやっていると、いつの間にか新規の契約がポツポツ取れるようになった。
あるいは、上司と言われる立場になって、営業成績がよくない部下を持つと、本当に困った。本人はそれなりに一生懸命やっているので、怒ることもできない。部下に細かい営業報告書を書かせたり、研修を受けさせたりして、意識を変えてもらったら、徐々に成績もよくなっていった……。
体験談だけにリアリティーと説得力があります。しかもヒントが散りばめられています。
相談に来た人は、気持ちを吐き出してスッキリしたうえに、いいヒントをもらったのですから、表情も明るくなります。自分の奥深くにある答えに気づくようになります。
相談を受けるのは、面倒なことです。人の話を聞かなければならないし、それなりに時間も取られます。それでも答えに気づいて、スッキリする相手を見るのは、気分がいいものです。相談されること自体が、信頼されている証拠です。大人である以上、「相談名人」になりたいものです。
(朝の独り言☆)
今日は、朝から打ち合わせでした。午後からは、長倉さん、堀江さんとランチミーティングでした。とても充実した時間でした。「こんなに悩んでいる」「こんなに困っている」……
その気持ちを外に出せば、自分自身がスッキリします。話しているうちに、不思議と自分の中にある答えに気づけるようになります。
人からよく相談を受ける人は、そのことを十分に理解しています。「相談したいことがあるんですけど……」と言われたら、「どんなこと?」と聞いて、気持ちを吐き出してもらうようにします。
間違っても、「こうしなさい」「ああしなさい」とは言いません。相談する人がすでに自分の中に答えを持っているのを知っているから……。
その代わり、相手に「気づくヒント」を与えます。それは、自分自身の体験談です。
たとえば、若いころ新規取引先を開拓できずによく悩んだ。いくら考えてもいいアイデアは出てこなかった。結局、1件でも多く回る。話を聞いてくれた人には誠実に対応する。それしかできることはなかったが、それを愚直にやっていると、いつの間にか新規の契約がポツポツ取れるようになった。
あるいは、上司と言われる立場になって、営業成績がよくない部下を持つと、本当に困った。本人はそれなりに一生懸命やっているので、怒ることもできない。部下に細かい営業報告書を書かせたり、研修を受けさせたりして、意識を変えてもらったら、徐々に成績もよくなっていった……。
体験談だけにリアリティーと説得力があります。しかもヒントが散りばめられています。
相談に来た人は、気持ちを吐き出してスッキリしたうえに、いいヒントをもらったのですから、表情も明るくなります。自分の奥深くにある答えに気づくようになります。
相談を受けるのは、面倒なことです。人の話を聞かなければならないし、それなりに時間も取られます。それでも答えに気づいて、スッキリする相手を見るのは、気分がいいものです。相談されること自体が、信頼されている証拠です。大人である以上、「相談名人」になりたいものです。
(朝の独り言☆)
今日は、朝から打ち合わせでした。午後からは、長倉さん、堀江さんとランチミーティングでした。とても充実した時間でした。