世の中には、「欠点のない人」はいません。「あの人は完璧だ」と思える人はいるかもしれませんが、その人は欠点を見せていないだけ、もしくは欠点を隠すのがうまい人です。
実際には、完成された人間など、1人もいません。それは、悪いことではありません。完成品でないからこそ、それを目指そうとするのですから……。
世の中に完成された人がいないのは、おそらく神様の思し召しです。
それは、「神様だけが完成された存在で、人間はそうなれない」ということではありません。完成されていないからこそ、それを目指して努力するようになると、神様が思ったからです。
少しでも完成に近づくように、日々、努力すること。それが、神様の思いに応えることなのです。
そうは言っても、永遠に完成することはないかもしれません。それでもいいのです。
永遠に完成しないのは、確かに酷なことです。でも、完成しないからこそ、いつまでもそこを目指して努力し続けることができます。最期まで成長し続けることができます。
そもそも完成品になることは、目的ではありません。もし完成してしまったら、そこから先は「上がり目」がなくなってしまうのですから……。
たとえて言えば、ルーブル美術館や大英博物館に美術品として保存・鑑賞されるようなものです。いったん完成してしまえば、その後はどんなに「変化成長したい」と思っても、その状態を維持するだけです。
美術品として違って、人間には意思があります。「もっと成長したい」と思っているのに、「このままでいい」と言われて、その状態を続けるのは苦痛でしかありません。
少しずつでも成長していくから、日々楽しく過ごすことができます。人生が、充実していきます。
永遠に完成しないということは、永遠に成長し続けられることです。自分自身さえその気になれば、毎日成長できます。
もちろん、完成しないと分かっているのはさびしいことですが、自分自身の努力次第でいくらでも近づくことができます。どれくらい完成に近づくことができたかは、ある意味では自分自身の人生の充実度とイコールだとも言えます。
神様が完成品をつくらなかったもう1つの理由は、実は人間が怠惰な存在だからです。「最初から完成させてしまえば、人間は努力をすることもない」と見抜いていたのです。神様はちゃんと人間の本質を見抜いています。
完成品でないからこそ、それに近づけるように努力をしていきます。完成していないことは恥ずべきことではありません。むしろ感謝すべきことなのです。
(朝の独り言☆)
昨日は、井内さんとコラボセミナーでした。沢山の方に参加して頂き、感謝の気持ちで一杯です。やはり参加者に喜んで頂けるのが、一番嬉しいです。世の中に完成された人がいないのは、おそらく神様の思し召しです。
それは、「神様だけが完成された存在で、人間はそうなれない」ということではありません。完成されていないからこそ、それを目指して努力するようになると、神様が思ったからです。
少しでも完成に近づくように、日々、努力すること。それが、神様の思いに応えることなのです。
そうは言っても、永遠に完成することはないかもしれません。それでもいいのです。
永遠に完成しないのは、確かに酷なことです。でも、完成しないからこそ、いつまでもそこを目指して努力し続けることができます。最期まで成長し続けることができます。
そもそも完成品になることは、目的ではありません。もし完成してしまったら、そこから先は「上がり目」がなくなってしまうのですから……。
たとえて言えば、ルーブル美術館や大英博物館に美術品として保存・鑑賞されるようなものです。いったん完成してしまえば、その後はどんなに「変化成長したい」と思っても、その状態を維持するだけです。
美術品として違って、人間には意思があります。「もっと成長したい」と思っているのに、「このままでいい」と言われて、その状態を続けるのは苦痛でしかありません。
少しずつでも成長していくから、日々楽しく過ごすことができます。人生が、充実していきます。
永遠に完成しないということは、永遠に成長し続けられることです。自分自身さえその気になれば、毎日成長できます。
もちろん、完成しないと分かっているのはさびしいことですが、自分自身の努力次第でいくらでも近づくことができます。どれくらい完成に近づくことができたかは、ある意味では自分自身の人生の充実度とイコールだとも言えます。
神様が完成品をつくらなかったもう1つの理由は、実は人間が怠惰な存在だからです。「最初から完成させてしまえば、人間は努力をすることもない」と見抜いていたのです。神様はちゃんと人間の本質を見抜いています。
完成品でないからこそ、それに近づけるように努力をしていきます。完成していないことは恥ずべきことではありません。むしろ感謝すべきことなのです。
(朝の独り言☆)
昨日は、井内さんとコラボセミナーでした。沢山の方に参加して頂き、感謝の気持ちで一杯です。やはり参加者に喜んで頂けるのが、一番嬉しいです。