結果とはあくまでも「報酬」であり、それ自体を目的とするのではありません。行動する目的は、努力を重ねて、自分自身の持っている力を１００％出すことです。
努力して持っている力を１００％出すことによって得た結果は尊いし、誇らしいものです。「次も結果を出そう」と、さらに努力して、持っている力をもっと出そうとします。
もっとも努力して持っている力を１００％出したからと言って、必ず結果が出るとは限りません。出ないときのほうが多いのが、現実です。
一生懸命やったのだから、報酬は与えられるべきだ――。そう考えるのは、自然ですが、気をつけないとパラドックスに陥ります。
こんなに頑張ったんだから、結果が出ないのは悔しい――。そう思って、捲土重来を期すようであれば、なんの問題もありません。
こんなに頑張ったんだから、結果が出ないのはおかしい。頑張った人は報われるべきだ――。
そう思ってしまうと、被害者意識にとりつかれてしまいます。頑張っている自分が結果を出せないのは環境や他人のせいだと、責任転嫁していきます。
こうなると、結果を出すこと自体が目的化します。結果を出すためならなんでもアリで、手段方法を問わなくなります。グレーゾーンを通り越して、違反行為やモラルに反することにも手を染めていきます。
悲しいことに、真面目に頑張っている人ほど、いったん結果至上主義になると、エスカレートしがちです。
「なんであの人がこんなことを……」と絶句するようなことが起きるのは、パラドックスに陥ってしまったからです。
結果は求めるのは、悪いことではありません。結果が出るから頑張れるし、努力を続けることができます。
繰り返しますが、結果は目的ではありません。努力し続けること、自分の力を１００％出すことが目的であり、それを完遂した人に報酬として与えられるものです。
毎回毎回与えられるものではないですが、だからこそ「もっと努力しよう」「持っている力をいつも１００％出そう」と行動するようになります。結果を得たときは、それを成長エンジンに変えていきます。
結果を目的にしてしまうと、いつも出ていなければ気が済まなくなります。結果が出ないことを不満や不安に感じて、なんでもアリになっていきます。結果という得体の知れないものに自分自身が乗っ取られてしまうのです。
空しさや悲しさに襲われて、ますます不満や不安を感じるようになります。結果を目的にすると、得た報酬以上に、失うものが多くなっていきます。
（朝の独り言☆）
今日は、一日打ち合わせです。夜は、美容院へ行きます。新刊が出来上がり、見本が届く予定です。楽しみです。もっとも努力して持っている力を１００％出したからと言って、必ず結果が出るとは限りません。出ないときのほうが多いのが、現実です。
一生懸命やったのだから、報酬は与えられるべきだ――。そう考えるのは、自然ですが、気をつけないとパラドックスに陥ります。
こんなに頑張ったんだから、結果が出ないのは悔しい――。そう思って、捲土重来を期すようであれば、なんの問題もありません。
こんなに頑張ったんだから、結果が出ないのはおかしい。頑張った人は報われるべきだ――。
そう思ってしまうと、被害者意識にとりつかれてしまいます。頑張っている自分が結果を出せないのは環境や他人のせいだと、責任転嫁していきます。
こうなると、結果を出すこと自体が目的化します。結果を出すためならなんでもアリで、手段方法を問わなくなります。グレーゾーンを通り越して、違反行為やモラルに反することにも手を染めていきます。
悲しいことに、真面目に頑張っている人ほど、いったん結果至上主義になると、エスカレートしがちです。
「なんであの人がこんなことを……」と絶句するようなことが起きるのは、パラドックスに陥ってしまったからです。
結果は求めるのは、悪いことではありません。結果が出るから頑張れるし、努力を続けることができます。
繰り返しますが、結果は目的ではありません。努力し続けること、自分の力を１００％出すことが目的であり、それを完遂した人に報酬として与えられるものです。
毎回毎回与えられるものではないですが、だからこそ「もっと努力しよう」「持っている力をいつも１００％出そう」と行動するようになります。結果を得たときは、それを成長エンジンに変えていきます。
結果を目的にしてしまうと、いつも出ていなければ気が済まなくなります。結果が出ないことを不満や不安に感じて、なんでもアリになっていきます。結果という得体の知れないものに自分自身が乗っ取られてしまうのです。
空しさや悲しさに襲われて、ますます不満や不安を感じるようになります。結果を目的にすると、得た報酬以上に、失うものが多くなっていきます。
（朝の独り言☆）
今日は、一日打ち合わせです。夜は、美容院へ行きます。新刊が出来上がり、見本が届く予定です。楽しみです。
