「こういうことをやってみたいなぁ」……
もし胸の内にそういう思いがあるのなら、結論はもう決まっています。誰がなんと言おうと、「やる」以外にありません。
「やりたい」という思いこそが、すべて。たとえうまくいく確率が低くても、また反対する人が多いとしても、あるのは「やる」という答えのみ。迷ったり悩んだりしてもいいですが、始めるのが遅くなるだけです。
それはタイミングを逃すことにもなりかねないし、また状況が悪化する恐れがあります。結論が出ている以上は、迷うのも悩むのも時間のムダです。
こと自分自身のことに関しては、結論というものは最初から出ているものです。「YES」であれ「NO」であれ、あるいは二者択一や複数の中から選ぶものであれ、間違いなく最初から決まっています。自分の中ではすでに答えが出ているのですから、そのとおりにすればいいし、すぐにでも行動すべきです。
「まだどうするか、結論が出ていないんですよ」……
こんなふうに語る人をよく見かけますが、結論を出せないフリをしているにすぎません。自分の中で「これをしよう/これはやめよう」という答えがあるにもかかわらず……。
決まっている結論どおりに行動できないのには、いくつか理由があります。
1つは、うまくいくかどうか分からないから。うまくいく確率を少しでも高めようとして、確実性が高い方法をあれこれ考えたり準備したりすることに時間をかけて、結論を出すタイミングを先延ばしにしています。それは、タイミングを逃すきっかけにもなりかねません。
もう1つは、人間関係のしがらみがあるから。反対する人や様子見をする人が多いと、いくら「やりたい」と思っても、冷たい視線で見られることを恐れて尻込みしてしまいます。
少しでも賛成や協力をしてくれる人を増やすために、周りとコミュニケーションを図ろうとしているうちに、状況が悪化することがなきにしもあらず。しがらみを解こうとすることは、骨折り損のくたびれ儲けになってしまいます。
行動に移さない限り、やろうとしていることがうまくいくことはないのですから、自分の中で結論が出ている以上は、すぐにでも取りかかったほうがいいです。結果は、二の次。どういう展開になろうとも、自分の中の結論こそ最優先にするべきです。
(朝の独り言)
今日は、診療の合間ずっと読書とオンラインセミナーをしていました。特に午前中の海外の方とのオンラインセミナーは、あらためて沢山の気づきを得ることができました。人は 自分の知性以上に、自分に対して、また相手に対しても考えることができません。ある意味 創造する世界もです。ですから常に 色々な学びや成長することで さらなる気づきが得られます。そう思うと、毎日 知識を高めようという気持ちになります。しかも、同時に沢山を…
明日は、ISO 審査です。しっかりと対応したく思います。