「いい流れになってきた……」
ものごとに取り組んでいると、好感触がつかめるときがあります。
それは、あくまでも個人的な感想で、確実に言えることはまだ何もありません。それでも自分の中では「手応え」があります。
証明はできないし、自分1人で感じているだけ。流れとは、そういうものです。
ハッキリ言えますが、流れとは、自分でつくるものです。決して自然発生的にできるものではありません。
もっとも、自分1人で大きくすることは不可能です。きっかけや発端をつくるのは、あくまでも自分ですが、そこから先は応援する人が必要になってきます。
大きな流れになるには、誰かの力を借りなければなりません。流れをつくっても、それが小さな川で終わるのか、それとも大河にまで発展するかどうかは、結局のところ、自分次第です。
つくった流れを大きくする人は、取り組んでいることを実現させるために自分自身が積極的に行動します。
その行動が自分1人のためではなく、誰かの役に立つようになると、喜ぶ人が出てきます。
その喜ぶ人がたくさん増えていくことで、流れが止まらなくなります。
恩恵を受ける人が多くなればなるほど、ほとばしるように流れ出していき、つくった流れが大きく広く長くなっていきます。
始まりは、自分自身です。自分が行動しなければ、そもそも流れは起きないものです。
とは言え、それが自分自身のためだけだとすると、つくったものが流れていきません。ただの水たまりに終わってしまいます。
自分の行動が目の前の人の役に立つ。その相手を増やして、多くの人の役に立つようになるから、つくったものが流れ出していきます。
別の言葉で言えば、流れとは、「三方よし」です。「売り手よし、買い手よし、世間よし」という近江商人の考え方に近いと言えます。
もし頑張っているのに「流れが来ない」と嘆いている人がいるとしたら、それは誰の役にも立っていないからです。独りよがりの行動をしている限り、流れが起こることは決してありません。
(朝の独り言☆)
今日は、朝からフルスケジュールでした。明日からは、メンタープログラム合宿です。フォレスト時代から9年間、私のマーケティングを担当してくれた土屋さんが、独立、会社設立のパーティーが行われました。大盛況でした。さらなる活躍が楽しみです。