加齢するにつれて避けることができないものは、いくつかあります。その１つが、「衰え」です。それは、知力・気力・体力のすべてに及びます。
何もしないでいると、人は誰でも知力・気力・体力のすべてが衰えていってしまいます。「もう年だから、仕方ない」と、あきらめるかのように受け入れてしまっている人は、少なくありません。あなたが、その１人でないことを切に願っています。
その一方で、いくつになっても知力・気力・体力のすべてが衰え知らずの人がいます。その人は何も「不老不死」のクスリを飲んでいるわけではありません。それは、当たり前です。そんなクスリは存在しないのですから……。
加齢するにつれて、知力・気力・体力のすべてが衰えていってしまう人。加齢しても、知力・気力・体力のすべてに衰えがまったく見られない人……。
両者の違いはどこにあるのかと言うと、努力のある／なしに尽きます。
前者は、加齢するにつれて、知力・気力・体力のすべてが衰えてしまうことを「避けらないことだ」と思っています。衰えを回避する努力を一切していません。
後者は、加齢しても、知力・気力・体力のすべてに衰えが表れることを拒否しています。衰えを回避する努力を懸命にしているし、実際に成功しています。
衰えとは、自分自身の現状が悪くなっていくこと。衰えている人は、現状をよくしようとせずに悪くなるのをただ眺めているだけ。その逆に、衰えない人は、現状が悪くなっていることをよしとせずに、よりよくなろうとしています。
その意味では、こう言い換えることもできます。衰えとは、自分自身がよりよくなろうとする努力を放棄すること。
加齢によって知力・気力・体力のすべてに衰えていってしまう人は、よりよくなろうとする努力をしていません。厳しい言い方をすれば、自業自得です。
加齢しても知力・気力・体力のすべてにまったく衰えが見られない人は、よりよくなろうとする努力をしています。８０代でも４０代や５０代のような知力・気力・体力を維持するのは、可能です（さすがに２０代、３０代とは言いません）。その努力をした人だけが、衰え知らずの人生を享受できます。
あなたは今日、衰えが表れることを回避していましたか。知力・気力・体力のすべてをよりよくする努力をしていましたか？
(朝の独り言☆）
本について、昨日 今日と新たな具体的な企画の連絡が来ました。昨年から話をしていたのですが、どちらの企画も凄く魅力的な内容です。
一つは断り方をテーマに、もう一つは潜在意識をテーマに考えています。今年は、他にも企画の話がありますので、とても楽しみな一年になりそうで、ワクワクしています。さらに今年は、電子書籍も2～3冊出版を計画しています。累計100冊を目指したいと思っています。
オリンピックは連日盛り上がっています。スノーボード平野歩夢君、予選は完璧でしたね。決勝が楽しみです。
