
成長するということは、とらえ方にもよりますが、かなり奥深いことです。ありていに言えば、成長する=知識・スキル・経験のすべてにおいてバージョンアップすること。
1年前よりはるかに多くの知識・スキル・経験を身につけていれば、今日までの日々はとても充実しているし、成長しています。
反対に、1年前よりはるかに少ない知識・スキル・経験しか身についていなければ、今日までの日々は充実とはほど遠いものであり、お世辞にも成長しているとは言えません。
どちらがいいかと言われれば、もちろん、前者です。1年前より知識・スキル・経験のすべてにおいてバージョンアップしていたいし、それをずっと続けていきたいものです。
知識・スキル・経験のすべてでバージョンアップしようとしても、年を取るごとに教えてくれる人が少なくなってくるという現実があります。
学びを請う人生の先輩や年長者が少なくなっていくのは、避けられないものです。
だからと言って、成長しなくていい理由にはなりません。それは、たんなる言い訳。学ぶべき相手は先輩や年長者とは限りません。
いつの時代にも言えることですが、「後世畏るべし」です。あとから生まれてきた人は、常に無限の可能性を持っています。
努力次第では、前の時代の人よりはるかに大きく成長するかもしれません。若い人の成長スピードは、あなたのそれより何百倍、何千倍も速いと言えます。
彼らは、あなたの知らない、新しい知識・スキル・経験を身につけています。あなたが「今の若い者は……」などと言っていたら、カンタンに追い抜かれてしまいます。
1年前よりはるかに多くの知識・スキル・経験を身につけたいのであれば、することはただ1つ。それは、若い人に学ぶことです。
あなたの子どもや孫と同じくらいの若者であっても、「よろしくお願いします」と、アタマを下げて、素直に教えを請うていきます。それをためらっていたら、自分自身が劣化していく一方です。
若い人にドンドン学んでいく――。それができる人は、生涯にわたって成長していきます。
(朝の独り言)
今晩は、地元の口腔外科医の先生と会食をしました。とても充実しました。新刊の見本が完成し、届きました。かなり満足できる完成度です。楽しみにしていてくだい。