2019.7.3.

計算を超えた行動をする、、、

仕事・プライベートを問わず、ものごとをうまく進めるためには、あることをしなければなりません。

それをするかしないかでは、結果において大きな差が出てしまうと言ってもいいくらいです。

そのあることとは、間合いを計ること。間合いを計って、「ここ!」というときに行動すれば、ほぼすべてのことはうまくいくものです。

「ここかな?」と思ってやってみたら、失敗してしまった。「今だ!」と思って行動したら、相手の逆鱗に触れてしまった……。

そうした失敗を何度もして、試行錯誤を積み重ねていくうちに「よし、今だ!」という絶妙なときに行動して、成果を出せるようになります。

間合いを計るのは、誰もが一朝一夕にできるものではありません。慣れは不可欠です。

間合いとは、タイミング。それがピッタリ合うときに行動すれば、うまくいくに決まっています。

極端なことを言えば、知識・スキルがなくても、間合いさえつかめるようになれば、どんなことでもうまくいくようになります。

不思議なことに、どこの世界においても、「間合いがいい人」がいます。年齢や性・キャリア・国籍の別なしに、その人は誰よりもスーッとスムーズにうまくものごとを成し遂げます。

その人は、いちいち「あと10秒」「1分後でちょうどいいかな」と、絶妙なタイミングを計算して行動しているわけではありません。間合いがいい人は、計算を超えた行動をしています。

何を基準に「よし、今だ!」と判断しているのかと言うと、「呼吸」です。相手の呼吸と自分のそれがピッタリ合ったとき。

あるいは周りの人の呼吸がすべて揃ったとき。その瞬間を見逃さずにスーッとスムーズにうまく行動するから、成果を挙げることができます。

相手や周りにしても「そろそろだな」と思っているときに、何かを提案されたりオファーされたりするので、「NO」と言う理由がありません。まさに絶妙なタイミングで行動して、成果を出しています。それが、間合いがいい人がうまくいく秘訣です。

あなたは今日、間合いを計りましたか。絶妙なタイミングで行動して、成果を出しましたか?