2019.5.27.

試行錯誤を徹底する、、、

「あれ、これでいいのかな。このまま続けても大丈夫そうだな」「さっきまでよかったのに、なんかダメになってきたぞ」……

試行錯誤でものごとを始めると、うまくいったり、反対にうまくいかなかったりします。うまくいくことと、うまくいかないことがイーブンなら分かりやすいのですが、そうではありません。

うまくいかないことが続いても、突然うまくいくこともあります。うまくいくことが続いていても、突然、うまくいかなくなることもあり得ます。

一進一退。3歩進んで2歩下がる。右往左往……。

それが、試行錯誤。うまくいくことと、うまくいかないことの「ごちゃ混ぜ」状態と言うべきものです。

うまくいっているときも、「これで大丈夫だ」と安心してしまったら、足元をすくわれます。うまくいっていないときも、「もうダメだ」と不安にさいなまれていたら、なぜか光明が差してきます。

何がどう転ぶか分からない……。それが、試行錯誤の面白さ。同時に、それが不安定さでもあります。

その試行錯誤を脱して、軌道に乗せるためにはどうすればいいのかと言うと、答えは1つ。試行錯誤すること――。

「それでは答えになっていませんよ」
そう異議を唱える人もいそうですが、それしかないのも事実です。試行錯誤は続けるしかありません。

うまくいっているのに、突然うまくいかなくなった……。そうだとしたら、試行錯誤してもっとうまくいくようにしていくだけです。

うまくいかなかったのに、不思議とうまくいくようになった……。そういうことがあれば、試行錯誤してもっとうまくいくように持っていきます。

結局のところ、試行錯誤は徹底するのみ。中途半端にやっている限り、うまくいくことは絶対にありません。

徹底するから、試行錯誤したことが軌道に乗るようになります。徹底しなければ、いくら試行錯誤したとしても、軌道に乗ることはあり得ません。