「これ、できる人はいないか?」
上司が仕事を振ってきて、それが前から自分がやりたかった仕事であれば、迷ったり悩んだりしているヒマはありません。直ちに「ハイ」と、手を挙げるべきです。
このタイミングを逃す手はないし、もしそうしたら、2度とチャンスはありません。そう肝に銘じたほうがいいです。
「今、いろいろと仕事を抱えているし、難しいかな……」
そう思っているとしたら、覚悟が足りません。今抱えている仕事をうまくやりくりしながら、やりたい仕事も同時に取り組める方法はあるはずです。それさえも模索しないでいるとしたら、やる気が不足しています。
「やりたいんだけど、今はまだ荷が重いな。今回は見送ろうかな……」
そう思っているとしたら、遠慮しすぎです。実力が不足しているからと、尻込みしていたら、成長の機会を逸します。
荷が重いと感じるのは、「自分1人でやらなければならない」と思っているからです。上司や先輩にアドバイスをもらいながら行動していけば、やり遂げることはできるはずです。
少しくらい周りに迷惑をかけたりしてもかまいません。あなたをフォローするために、上司や先輩は、存在します。
「そんな厚かましいことはできません……」
あなたはまだ心配していますが、それは杞憂です。その証拠に、あなたの上司や先輩も、かつての上司や先輩、つまり、今のエライ人たちに迷惑をかけています。そんなことはおくびにも出しませんが……。
人は誰かに迷惑をかけながら、成長していくものです。今のあなたは、まさにその局面にいます。
迷惑をかけながらでもその仕事をやり遂げたあなたは、グーンと成長します。おそらくもっともっと成長するはずです。
そうして何年か経ったとき、今度はあなたが上司や先輩として後輩に迷惑をかけられることになります。そのときあなたは、こう思います。
「あのときの自分もこうだったんだな……」
(朝の独り言⭐︎)
今日は、朝から分刻みでした。
来年に向けての企画についても話しができました。最後は、オンラインセミナーをフォレスト出版で!明日も打ち合わせ、収録などびっしりです。