「しまった。あれをやらなければいけなかったんだ!」……
やるべきことを忘れてしまうのは、本来は「あってはならない」ことですが、起こってしまった以上はどうにもなりません。このときしなかった自分を責める人は多いですが、それはあまりにも非生産的。もっと実践的なことをするべきです。
この場合、とるべき選択肢は、大まかに3つ。どれを選択するのかは、その人次第。
1つ目が、取り組んでいることをやめて、しなければならなかったことをやる。やらなければならなかったことを忘れていたのですから、優先的にそちらに取り組むのは多くの人が選択することです。
やらなければならなかったことをやる以上は、目の前で取り組んでいることをやめなければなりません。軌道に乗っているのに中断するとしたら、泣きっ面にハチ。2つのことを同時進行できないのですから、苦渋の選択それは仕方ありません。
2つ目が、取り組んでいることを終えてから、しなければならないことをやる。やらなければならなかったことを忘れていたのは、事実。2つのことを同時進行できないのですから、目の前で取り組んでいることを終わらせてから、しなければならないことに取り組むのは合理的です。
取り組んでいることが軌道に乗っているのであれば、そのまま続けたほうが得策。しなければならないことをやらなかったために迷惑を被った人もいたとすれば、その人には後日謝罪すれば済むことです。こちらを選択する人は、少ないかもしれません。
3つ目が、しなければならないことを一切無視する。忘れてしまうほどのことだから「大したことではない」と割り切って、目の前で取り組んでいることに専念してしまいます。これを選択する人は、ごくわずかです。
3つのうちどれを選択するのかは、人それぞれ。忘れてしまったやるべきことと、目の前で取り組んでいることの優先順位度をハカリにかけて、最終的に何をすべきかを決めていくしかありません。
少なくとも言えるのは、カンタンに忘れてしまうようなことは重要ではないこと。本当にやらなければならないことは絶対に忘れないし、そのための工夫もします。
思い出した時点でなんの支障もなかったら、重要ではない証拠です。このことは、よく覚えておきたいものです。
(朝の独り言☆)
成功するために何が大切か を朝のミーティングで副院長と話しました。簡単に言えば、「勢い」かもしれないね。と意見が合いました。
本当に育ちも学歴も見た目も知識やスキルも持っていても、必ずしも成し遂げたいことを実現できていない人が多くいます。
共通して言えることは、慎重すぎて「勢い」がないことです。
あまり慎重にならず、まずは勢いよく行動することをしてみてください。
まだ、雪が、、、