2020.10.28.

限界は突破できる、、、

「もうムリだ」「これ以上続けたら倒れてしまう」「やっぱりここまでか」……
何をするのであれ、またどんな人であれ、「限界」というものがあります。その限界は、ほかでもない自分自身が決めています。
他人、たとえばコーチのような人が、「ここがあなたの限界」と決めているわけではありません。もしそんなコーチがいたら、即刻変えるべきです。
なぜなら教えている人の能力を最大限まで伸ばすのがコーチの役割だから。限界を決めてしまうのは、その役割に反することです。
限界というものは、永遠普遍ではありません。破ることは、いつでもどこでも誰にでもできることです。自分自身で「ここまで……」と思ったとしても、それはその時点での限界。未来永劫、そこが限界と決まったわけではないです。
カンタンではないですが、突破は、可能。それには、条件が2つあります。
1つは、自分自身が「突破できる」と信じる。意外とこれに当てはまらない人がたくさんいます。「ダメ」「ムリ」「不可能」と思っていたら、限界を突破できるはずがありません。「できる」と思うから、突破が可能になります。
もう1つは、突破するための工夫をする。これまでと同じことをしている限り、限界を破ることは難しいです。
既存のやり方に新しい何かを加える。まったく違うやり方に変える。あるいはこれまでより量や回数を増やす……。
どんなことをするのかは、人それぞれ。また取り組むものごとによります。自分に合ったことを取り入れていって、限界突破を目指します。
つらく苦しく厳しい取り組みですが、限界を破る方法は、ほかにナシ。どんな取り組みが自分に合っているのかは、コーチのような人に相談するのがベターです。
「これがあなたに一番合っている」と指摘できるのが、本当のコーチです。周りにそういう人がいないのならば、自分自身が試行錯誤してその方法を見つけていきます。
いずれにせよ、限界を前にして、あきらめるのも突破するのも、本人の自由。突破しようとしないのは「よくない」とか「怠慢」だとか言うつもりはありません。
それでも自分自身が積極的に取り組まない限り、いつまで経っても限界を突破できないでいるのは、事実です。