じっとしていられない。人の話をしっかり聞かない。飽きっぽい……。
これらは、集中力が続かない人に見られる傾向です。もしかしたら、あなだもその1人かもしれません。
ものごとをするにあたって、集中して取り組んだほうが、そうでないより成果が出るものです。「集中してやったほうがいい」と、誰もが思っています。
そんなことから、集中力がすぐに切れてしまうと、「自分はダメだ」と思ってしまいがちです。
しかしながら、これは当たり前のことです。
集中力は、長続きしません。もともと切れやすいものです。切れやすいのは仕方ないですが、放置するのもいいことではありません。
集中力は、「ない」よりは「ある」ほうがいいに決まっています。あなたが「集中力が続かない」と言うのなら、ちょっとした工夫をするべきです。
それは、こまめに休憩すること。また休憩の方法と時間を決めておくこと。
あなたの集中力が仮に「20分しか続かない」とします。20分は集中力が続くのですから、まずはその時間だけはしっかりものごとに取り組みます。
20分経って、集中力が切れたら、5分間、休憩します。この休憩は必ずとるようにします。20分とは言え、集中して何かに取り組んだのですから、それなりにエネルギーを消費しています。
そのエネルギーを回復させるためにも、休憩は不可欠です。
同時に、休憩の中身も決めておきます。たとえば、「軽くストレッチをする」「瞑想をする」「ハーブティーを飲む」など、リフレッシュかつリラックスできることをしていきます。
断っておきますが、スマホを見るとかSNSをするといったことは、休憩にはなりません。そういうことをすると、エネルギーをチャージできないだけでなく、休憩後に集中力が入りにくくなります。
5分経ったら、またものごとに取り組み、20分間集中します。20分後にまた休憩して、エネルギーチャージをします。
これを1日のうちで繰り返せば、集中力が切れやすくても、それなりの成果を出すことは可能です。
集中力が切れやすい人は、休憩の仕方を工夫していきます。それだけで今よりも集中できるようになるものです。
(朝の独り言⭐)
昨夜は、親しい友人ご夫妻との会食でした。とても仲良く、ステキな時間を過ごされているようでした。
明日も朝から打ち合わせです。充実した時間にしたく思います。