
ある人とない人がいる。もっと言えば、実感する人としない人がいる――。それが、「手応え」です。
試験や大会、コンテストやイベントなどの本番で、合格や勝利、入賞などの結果が出る前に自分自身で「うまくいった」「ちゃんとできた」と感じる――。
手応えは、何かをしたあとに実感するものです。
手応えが「ある」と実感できる人は、頑張った人です。もっともそれは、その日1日だけに限ったことではありません。
その日のために何週間、何カ月、あるいは何年も前から一生懸命頑張ってきましたのは、言うまでもありません。すべてはその日に結果を出すためです。
その頑張りは、その日にも遺憾なく発揮されます。頑張ったから、十分な手応えとして自分の中で感じることができます。
手応えが「ある」とまったく実感できない人も、頑張った人です。もっともそれは、その日1日に限ってのことです。
その日のために何週間、何カ月、あるいは何年も前から一生懸命頑張るということはありません。せいぜい何日か前から頑張ったという程度です。
とは言え、その日に「結果を出したい」という気持ちはあります。残念ながら、その頑張りがその日の結果に結びつくことはなく、まったく手応えを自分の中で感じることができません。
手応えを感じられるのは、頑張りを積み重ねた人です。手応えを感じられないのは、頑張りを積み重ねていない人です。
手応えは、正直です。頑張ってきた人には、本番が終わったあとにしっかり実感させてくれます。頑張らなかった人には、本番が終わって実感させてもくれません。
ある意味では、手応えは「前祝い」です。まだ正式な結果が出ていないのに実感させてくれるのは、これまで頑張ってきたことを労ってくれているのです。
手応えとは、頑張った自分への労いです。それを実感できるのは、あなた自身がトコトン頑張ってきたからです。
あなたは今日、何かの手応えを実感しましたか。頑張った自分自身をきちんと労いましたか?
(朝の独り言☆)
今日も沢山の新患やインプラント希望患者様が来院して下さり、感謝いっぱいです。診療後にスタッフは、接遇マナーの指導を受けています。
さて、ゆほびかから、「速読脳養成CDブック」第2弾の企画依頼がありました。8月中旬発売予定です。前回は、8万部売れましたので、10万部狙います。素晴らしい企画内容です。楽しみにしていて下さい。出版企画も含め、どんどん決まっています。