「うまくいかないなぁ」「何かが違う」「どうしたらいいんだろう?」……
悩みというものは、属性が高いものです。解決法は1人1人違うし、ピンポイントでなければなりません。
それでもその多くには、共通性があります。また同じような悩みを抱えている人も、たくさんいます。
悩んでいる人の裏には、大勢の見えない人が控えています。
たった1人の悩みの解決法が見つかれば、アレンジする必要はあるかもしれませんが、その他大勢の人の悩みを解決することも可能です。
自分自身が何かしらの行動をして、悩みが解決する――。誰かの役に立つことは、人としてとてもうれしいことです。
悩みを解決することは、まさにビジネスそのものです。ビジネスとは、顧客の悩みを解決することに尽きます。
「なんとかならないかなぁ」「こんなことをしてみたいんだけど」「予算内で収まるようにしたい」……
いろいろな人が、さまざまな悩みを抱えています。
「これはどうでしょうか?」「こんな方法もありますよ」と提案しながら、一緒になって解決を目指していきます。
悩みを1つ解決していくごとに、クライアントも増えていきます。それにつれて、売り上げも上がるようになります。
多くの悩みを解決していくと、それはいつしか自分の中でノウハウとして蓄積されていきます。
それは違う悩みを解決するときの参考になるし、もし解決できたら新たなノウハウとすることができます。
こうして「顧客の悩みを解決する達人」になっていきます。仕事ができる人は、顧客の悩みに真摯に向き合った人です。
「あの人にしてよかった」
顧客がそう実感すると、リピートしてくれるようになります。知り合いや同じような悩みを抱えている人を紹介してくれるようにもなります。
「あの人に相談すればなんとかなる」
そういう評判が立つようになると、新しい顧客がやって来ます。
悩みを抱えている人はたくさんにいるのですから、顧客が殺到するようになります。
どんなに科学技術が発達し、生活が便利になっても、悩みは尽きないものです。
悩みというビジネスチャンスは、永遠になくなることはありません。
(朝の独り言☆)
先程まで、ポッドキャストの収録をしていました。色々なテーマで収録しましたので、楽しみにしていて下さい。