人間力のある人は、例外なく「包容力」があります。人間力＝包容力と言っても過言ではありません。
包容力のある人は、魅力的です。相手から「この人についていきたい！」と思われるようになります。
包容力は、自然に身につくものです。とは言え、身につけるのはカンタンなことではありません。
包容力のある人は、自然に魅力がにじみ出ています。意図的にアピールするようなことはしていないから、必然的に好意と敬意を持たれます。
どうしたら身につくようになるかと言えば、日ごろからあることを実践していくことです。それは、次の３つです。
まずは、人に感謝する。どんな人が相手でも、感謝の気持ちを持って接していきます。年齢や地位が高くなると、ともすれば、何かをしてもらうことを「当たり前だ」と思ってしまいがちですが、たとえ相手が年下や後輩であっても、「ありがとう」を忘れることがありません。
続いて、トコトン全力でやる。どんなことでも必死にやって、たとえカンタンなことをやるにしても、やっつけですることがありしません。手抜きは論外です。また中途半端に終わらせたりしません。常に１００％の力を出していれば、実力がつくのはもちろんのこと、包容力も大きくなっていきます。
最後に、逃げない。自分が引き起こしたものであれ、トバッチリを受けたものであれ、どんな問題にも敢然と立ち向かっていきます。好き嫌いやソントクなどは考えずに、自分で事態を打開しようとします。１人で解決するのが難しいときは、誰かの力を借りることもあります。
包容力とは、「受け入れる力」そのものです。３つのことをしていくと、どんな人もどんなことも包み込めるようになります。
受け入れるものが多くなればなるほど、包容力は大きくなっていきます。接した人が「この人についていきたい」と思うのは、当然です。
あなたは今日、どんな人、どんなことを受け入れましたか。きちんと包み込むことができましたか？
（朝の独り言☆）
メンタープログラム90日がスタートしました。参加者のコメントレベルが高く、感動しています。病院のスタッフにやりますか？と聞きましたら、全員が無理だと思ったようです。笑。メンタープログラム、ＦＢ読者も、いつか参加して欲しいと思います。
