2017.4.20.

ノッテいるときほどストップする、、、

時間が経つのも忘れるくらい、ノリにノッテいるときは、多かれ少なかれ、誰にもあるものです。集中力が高まって、実際に成果をドンドン上げていきます。

ノッテいる→成果が出る→さらにノッテくる→さらに成果が出る……
こういう好循環に入ると、やめられなくなります。「もっとやろう」「まだまだできる」「もっとやっていたい」と思っているから、ストップしにくくなります。

 好事魔多し。ノリにノッテいる状態を続けると、成果は多くなりますが、その代償もまたついて回ります。

ノリにノッテいるときは、一見すると、いいことばかりのようですが、そんなことはありません。ふだんの120%とか130%の力を使っています。なかには150%くらいの力を使っている人もいます。

自分では気がつかないだけで、疲れがいつも以上に蓄積されています。ノリにノッテいて成果が出ているから、疲れそのものを感じにくくなっているだけです。その疲れがドッと出るのが、何日か経った後です。

そのときはどんなに頑張っても、成果は出ません。50%とか60%くらいしか力が出せないので、成果が上がらない状態です。疲れがとれるまでは、この状態が続きます。

疲れた状態のまま成果を出そうと焦ると、さらに回復が遅れて、本調子に戻るまで時間がかかります。ノリにノッテいるときにそのまま続けてしまうと、確実にその反動は大きくなってしまいます。

ノリにノッテいるときは、自分に負荷がかかっている状態でもあります。ノリノリのときに、「今日はこの辺でやめておこう」とストップをかければ、疲れを必要以上にためることはありません。たっぷり休養すれば、翌日にはノリノリになるかどうかはともかく、100%の力を出すことができます。

ノリノリのときに、「できるだけやってしまおう」と、さらに続けていけば、大きな成果を得ることはできます。その代わり、何日か後にはそのダメージが一気に表面化して、しばらく成果を出せなくなります。

ノリにのっているときは、成果も出している半面、疲れもたまっています。成果を出すことと疲れをとることのどちらを優先させるかによって、翌日以降の自分の状態が大きく変わってしまいます。

(朝の独り言☆)
週末は、結婚式の挨拶を頼まれています。今日は、さすがに考えました。「がんばり屋さん、、」17刷が決まりましたと連絡がありました。
とても嬉しいことです。