2017.4.27.

いつも本気を出す、、、

自分に対する評価があまり高くなかったり、結果が思っているほど得られなかったりしたとき。悔し紛れに、こんなことを言う人がいます。

「そろそろ本気を出そうかな」「たまには本気でやらないとね」「俺が本気を出したら、こんなもんじゃないよ」……

 そのときどきの状況によって評価も結果も変わることがありますから、いつも自分が思っているとおりになるとは限りません。

それでもこれだけは言えます。この人が本気を出したとしても、評価も結果も同じです。

評価が低いのも結果が出ないのも、その根本的な原因は、本人のあり方にあります。いつでもどこでもどんなときでも本気を出していれば、評価も結果もついてきます。

この人の現状が芳しくないのは、誰かのせいでも何か特別な理由があるからでもありません。たんに本気を出すことがないからです。

本気とは、いつも出すものです。また出して当たり前のものです。
プロが素人と競技や勝負をしたりするのではない限り、出したり出さなかったりするものではない――。これだけは明確に言えます。

そもそも本気は、「よし、やるぞ!」と言って急に出るものではありません。いつもしているから、出るものです。

もしいつも出すことがなければ、確実に劣化します。「たまには本気でやるかな」なんて言っている人は、その状態(レベル)が著しく悪化しています。

毎日本気でやれば100できることが、たまにやる程度だと40とか30しかできなくなっているものです。

評価が低かったり結果が出なかったりしたから、本気を出そうとしても、ハッキリ言って手遅れです。レベルが落ちた状態でやっても、結果は出ないし評価は覆りません。

評価や結果にかかわらず、するもの。それが、本気です。いつも本気でやるから、評価されるようになるし結果も出るようになります。

何をするのでも、どんなときでも、いつでも本気でやる。それ以外にないし、またそれで十分です。

いつも本気でやっている人は、「そろそろ」とか「たまには」とか「こんなもんじゃない」とは言いません。いつも出しているから、そんな言葉とは無縁です。

誰に何を言われるまでもなく、本気を出して取り組んでいきます。

(朝の独り言☆)
今日は、一日院内研修会でした。とても充実した時間でした。やはり、学びに投資なく、スタッフの成長もありません。