生きていれば、いろいろなことが起こります。いいことも、反対によくないことも両方あります。
「いいことばかりだった」「すべてが楽しいこと」……
そういう素晴らしい1日は、まずありません。いいことばかりだったとしても、1つや2つは、よくないことも起こります。
「悪いことばかりだった」「すべてがイヤなことだった」……
そんなひどい1日もありません。最悪と思える日だったとしても、1つくらいはいいことがあるものです。
よくないこと、悪いことのすべてを避けることはできません。
避ける努力はするべきですが、そういうよくないことが起こってしまったら、何はともあれ、「したほうがいいこと」があります。それが、キッパリ処分することです。
起こったことは、「ない」ことにはできません。それは、すべてのことに当てはまります。
イヤなことだから、キレイサッパリ忘れてしまいたいものですが、ムリにしようとすればするほど、かえって記憶に定着してしまいます。あるいは、それにとらわれるようになりかねません。
この状態でいると、翌日をスッキリした気分で迎えることが難しくなります。
どんよりした気分、違和感が残ったまま、1日を過ごすことになりかねません。それでは新たなイヤなことを誘発してしまいます。
スッキリした気分で新しい1日を過ごすためには、起こったイヤなことをその日のうちに処分してしまいます。まるでゴミを捨てるかのように……。
それは、起こったイヤなことを自分の中から取り出して、目の前にあるゴミ箱にポイっと捨てる感じです。
そのとき「これはもう終わり」「これでサヨナラ」と言葉に出して、架空のゴミをゴミ箱に捨てるしぐさをすると、イヤなことが自分から切り離されていきます。
慣れてくると、「もう終わり」「サヨナラ」と口に出しながらポイと捨てるしぐさをすることで、イヤなことが自分の中から出ていくのを実感します。実際にキレイサッパリ忘れられるようになります。
イヤなことを回避できればいいですが、それができなければ、キレイサッパリ忘れる方法を身につけていきます。実際にすると、イヤなことを引きずらなくなります。
(朝の独り言⭐️)
今日は、新しい企画について考えていました。日本の歯に対する意識が高くなる文化を築けないかと考えています。
すでにこの話に賛同して、企画を検討したいとの話があります。
著者10年に向けて、新しいことに挑戦したく思います。