2018.2.10.

ムダな買い物をする人は、確固たる基準をつくる、、、

「ああ、あっちにしておけばよかった」「これ、全然使えないな」「また変なものを買っちゃったよ」……

役に立たないもの、まったく使わないものを買ってしまって、あとになって「失敗した!」と思うことはよくあることです。そういう経験をすることで、人は買い物上手になっていきます。

 買い物は、「楽しい」ものです。売れているものや流行っているものがあれば気になるし、つい手に取りたくなります。買い物には、気分を高揚させてくれる何かがあります。

もっとも、いくら失敗を積み重ねても買い物上手になれない人もいます。それは、ムダな買い物ばかりしてしまう人……。もしかしたら、あなたもその1人かもしれません。

こういうタイプは、買い物が大好きです。またお金の「ある/なし」も関係ありません。

お金の余裕のないときでもムダな買い物をしてしまうし、余裕があってもついいらないものを購入してしまいます。

ムダな買い物をする人は、何かを買うことでストレスを発散しています。あるいは何かを買うことで満足しています。下手をしたら、中毒になりかねません。

救いがあるのは、自分でも買い物が下手なことを自覚していることです。「買い物上手になりたい」という気持ちは持っていて、ただそれができないだけです。

このタイプが、買い物上手になるために必要なのは、たった1つ。それは、自分にとっての確固たる基準をつくることです。

もちろん、人によって異なりますが、たとえばそれが「学びを充実させる」だとすれば、何を買うべきか、いらないものは何かがハッキリと見えてきます。

生活必需品を別とすれば、学びに関するもの以外は、すべて不要になります。

お店に行って、何か気になる商品が目についても、「これは学びにつながるかどうか?」という観点から見ていけば、要不要がハッキリします。学びにつながれば買えばいいし、そうでないならムダなものになります。

自分の中に明確な基準を1つつくる――。たったこれだけのことで、買い物下手から脱出できます。あなたは、ムダな買い物をしない人になっていきます。

(朝の独り言
冬季オリンピックが始まりました。皆さんは、楽しんでいますか!地元十勝からは、沢山の選手が出ていますのでとても楽しみです。高木美帆さん、メダルは逃してしまいましたが、5位入賞で 1500mに期待です。