2018.1.6.

明日では遅すぎる、、、

「忙しくて、今からやる時間はとてもないな」「今日はいっぱいやって、さすがに疲れちゃったよ」「これをやるのは面倒くさいな」……

目の前にやらなければならないことが山積みになっている……。そういう状況は、必ずしも悪いことではありません。

それだけ自分自身が役割を担っていることでもあります。同時に、あなた自身が期待されていることにほかなりません。

それでも毎日続くと、辟易することもあります。ついついこんな気持ちが、アタマをもたげてきます。
「別に今日ムリしてやることはないか。明日にしちゃおうかな」……

おそらくあなたもそういう気持ちになったことがあるはずです。それは、ムリからぬことです。

明日に持ち越すのが「いいか悪いか」と問われれば、キッパリ言います。「悪い」に決まっています。

こう言うと、血も涙もない人間のように思う人がいるかもしれません。私はただ今日やらなければならないことは、「その日のうちにやってしまうべきだ」と言いたいだけです。なぜなら最終的に困るのは、自分自身だから……。

「忙しい」「疲れた」「面倒くさい」……

そんなものは、明日に持ち越していい理由にはなりません。別に「徹夜してまでやれ」とは言いませんが、工夫次第でたくさんのことを処理できてしまうものです。

なぜ明日にやるのがよくないのかと言うと、「何が起こるか分からない」からです。明日になれば、もっと忙しくなるかもしれないし、さらに疲れることもあるし、たくさん面倒くさいことが待っている可能性もあります。

やらなければならないことを明日に持ち越すのは、自らハンディキャップを背負うようなものです。忙しさも疲れも面倒くささも倍増します。困るのは、あなた自身です。やらなければならないことを明日に回してトクすることなど、何1つありません。

忙しいなら、スケジュール管理を徹底する。疲れるのなら、カラダづくりをしっかりする。面倒くさいのなら、手間がかからないようにこまめに取り組む……。

そうした工夫をしていれば、やらなければならないことは、今日中に処理できます。明日では、やるのが遅すぎます。

(朝の独り言
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