「クライアントから猛烈なクレームが来たらしいよ」「この企画では採用できないな」「景気が一向によくならないね」……
自分自身が望んでいなくても、日々、こうしたネガティブな言葉や情報を受け取ってしまっています。この影響は、私たちが考えている以上に大きいものです。
友人知人との他愛のない会話、職場での会議、あるいはテレビやインターネットから、無数のネガティブな言葉、情報が入ってきます。積極的にインプットしようと思わなくても自然に入ってきてしまうだけに、やっかいです。
どうせ入ってくるのであれば、ポジティブな言葉や情報のほうがいいに決まっています。そうしたものは、あなた自身も積極的にインプットしているはずです。
残念ながら、ネガティブな言葉や情報はポジティブなそれの何十倍、何百倍もあります。そうかと言って、過去に戻って、そのネガティブな言葉や情報をシャットアウトすることは不可能です。
そうしたネガティブな言葉や情報すべてをゼロにするとしたら、無人島で1人きりで生活するほかなくなります。
不意に浴びてしまったネガティブな言葉や情報をそのまま放置するのは、なんとしても避けなければなりません。こういうときにそのネガティブな言葉や情報の影響をなくす方法があります。
それは、入ってきた言葉や情報を打ち消すことです。ネガティブな言葉や情報を打ち消すポジティブなフレーズを言うことで、プラスマイナスゼロにしていきます。
クライアントからクレームが来たとしたら、「激励のメッセージをもらった」と、自分に語りかけていきます。
上司から企画のダメ出しをされたら、「改善するところがたくさんある」とニコッと笑いながらつぶやいてもいいし、景気がよくないという情報をもらったら、「あとは上がっていくだけ」と言ってみます。
ポジティブな言葉を自分自身にふりかけると、ネガティブな状況に陥っても、思考がプラスになります。ポジティブな言葉が、前向きな行動へと導いてくれます。たったそれだけのことで、イヤだなという不快な気持ちが消えていきます。
同時に、ネガティブな出来事がイヤな記憶としてではなく、ポジティブな体験として自分の中に定着するようになります。
イヤな記憶は、ポジティブな言葉をかけることで「いい体験」として上書きされるようになります。イヤな記憶そのものが、消えていきます。
(朝の独り言⭐️)
緊急セミナー開催
今回 長倉さんと私で、セミナーを開催することになりました。
実は、私のデビュー作以来、本気でずっと応援してくれた人がいます。
堀江信宏さんです。
すでに、ダイヤモンド社「自問力」の書籍で知っている人もいると思います。
今回の企画は、治療の副作用と戦う堀江さんへの応援の意味もあります。
私達は病気に関して何もできません。
でも、堀江さんから学んだことを多くの人に伝えることは、必ず人生に役立つ価値でありますし、応援にもなると考え、企画しました。
是非、一人でも多くの方々に参加して欲しく思います。
また、シェアもお願いします。
http://www.internationalpublishers-syndicate.com/semi…/deai/